大阪市立北斎場を利用され、お別れの時間を持たれてお見送りになられた一日葬の葬儀実例

大阪市民葬センターの田中です。

この記事は、過去に一度お母様の時にご依頼をいただき、この度はお父様がご逝去され、「北斎場小式場を利用してお別れ会を執り行いたい」という事でご連絡およびご依頼をいただきました。
病院へのお迎えからお葬式終了までと葬儀費用についてご説明させていただいておりますので、ご参考になればと思います。

ご連絡を頂き、大阪市立斎場予約システムで北斎場小式場を予約をして日程をお伝えし、お葬式のご依頼を頂きました。

故人様は茨木市の茨木医誠会病院でご逝去され、1時間後に病院へお迎えにあがり、自宅での安置は難しいとの事で西成区にある預かり霊安室へ搬送し、お葬式の日まで冷気を当てる施設でお休み頂きました。

病院でお見送り頂いた後に、ロビーにてお葬式の打合せを下記の様に行いました。

-市民葬プラン15に含まれている項目-
寝台車【病院〜預かり霊安室】
寝台車【預かり霊安室〜北斎場小式場】
お棺
通常納棺
仏衣
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
後飾りセット
預かり霊安室　2日間
役所・斎場手続き

と見積もりを終え、死亡診断書の届け出欄へ詳細を記入して貰い、届け出人の死亡地が大阪市東淀川区でしたので、大阪市東淀川区役所の戸籍課へ死亡届け出（死亡診断書提出）を行いまして火葬許可証へ変えて頂き、北斎場事務所にて式場と火葬の申込みを済ませました。

北斎場小式場での一日葬当日は、朝9時より施設で仏衣をお着せして棺へ納棺し、式場へ安置しました。

10時くらいに遺族・親族様が式場へお越しになり、12時まで賑やかな声を故人様へ届けておられました。

12時より式場内でお供えのお花を切って故人様へ手向けられ、副葬品なども収めてお別れを済まされ、北斎場小式場より北斎場へ近親者に抱かれ、お寺様先導の元出棺しました。

北斎場火葬入り口でお棺を台車へ載せ替え、お棺が先導し、2階の火葬炉へエレベーターとエスカレーターを使って上がり、火葬入場の際に真言宗のお寺様よりお経を賜り、お焼香でお別れを済まされまして火葬入場を終えました。

収骨までの間、ももちどり様へ移動してお食事を召し上がり、収骨のお時間に合わせて北斎場市民休憩室へお戻りになり、収骨を済まされ、全ての儀式を終えられて、お骨を抱いてお帰りになられました。