大阪市立北斎場を利用され、一日葬を執り行いお見送りになられた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は、北斎場小式場を利用され執り行われた一日葬の流れと費用についてご説明しておりますので、ご参考になればと思います。

お電話にて「父が亡くなりましたので、北斎場式場を利用したお葬式をお願いします…」とご連絡をいただき、下記の事を伺いました。

お迎え先　　　森本病院
故人名　　　　〇〇様
お帰り先　　　預かり霊安室

大阪市立斎場式場は予約順となっており、斎場に付き添いが出来る霊安室が無いため直接向かう事は出来ません。

また、手続きを終えないと利用も出来ないため、一旦病院から自宅か預かり専用霊安室【保冷室】（場所により提携安置室）への搬送をお決め頂く事になります。

1時間30分ほどで東住吉区森本病院へお迎えに上がり、故人様だけ預かり霊安室へ搬送となりましたので病院でお見送り頂き、ロビーにて大阪市立北斎場小式場での一日葬のお見積りを行いました。

打合せを終え、死亡診断書の届け出部分へ詳細を記入してもらい、東住吉区役所へ死亡届け出（死亡診断書提出）を行いまして、既に火葬許可証へ変えて頂いておりましたので、許可証を持って北斎場へ向かい、北斎場事務所にて式場と火葬の申込みを行い手続を済ませました。

式場を当日のみお借りして、9時より式場内へ祭壇や遺影写真の飾り付けを行い、12時頃に遺族様が北斎場小式場へお越しになり、司会者と一日のスケジュールの打合せなどを行いまして、故人様との時間を過ごされました。

お葬式は14時より開式でしたので、13時30分頃にお寺様が北斎場小式場控室へお見えになり、遺族様に御布施の案内をさせて頂き、戒名と中陰表のご説明を受けられて、開式までお待ちになられました。

定刻14時に式場内へお寺様が入場され、お葬式とお経を賜りました。

40分ほどで式辞は終了し、お別れへと移りました。

祭壇のお花を切って故人様へ手向けられ、お別れを済まされてお棺の蓋を閉棺し、お別れ花を手向けられて出棺の準備に移りました。

棺は台車へ乗せ、北斎場小式場より北斎場へ出棺して、台車より棺を柩台車へ乗せ替え、先導して北斎場へ火葬入場を行いました。

収骨までの2時間近くはお食事に出られ、収骨のお時間に合わせて北斎場市民休憩室へと戻られ、収骨のお時間までお待ちになり、炉前にて収骨を行いましてお帰りになられました。

-北斎場の施設を利用した理由-

• 式場と火葬場が併設している
• 故人様の遺言
• 無料駐車場が有る