大阪市立北斎場を葬祭扶助でご利用されお見送りになられた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は、施設様よりのご依頼で、入居者様が生活保護者でご逝去され、施設長が葬祭扶助の申請人になられた記事となっております。ご参考になればと思います。

ご連絡をいただきまして施設へお迎えに上がり、その後大阪市都島区役所の生活支援課のケースワーカー様へ連絡を入れました。
お身内の方が居られ確認しましたが、引き取りを放棄され、施設長の申請により葬祭扶助の認可が下りまして、福祉葬を執り行う事になりました。

大阪市都島区役所1階の戸籍課にて死亡届出（死亡診断書提出）を行い、火葬許可証を受け取り、3階の生活支援課で葬祭券を受け取り、大阪市立北斎場事務所で福祉葬【生活保護葬】の申込み手続きを行いました。

お葬式前日に故人様に仏衣を着せてお棺へ納棺し、大阪市立北斎場霊安室へ搬送しました。

火葬の当日に故人様の知人がお一人お見送りに越られましたので、北斎場霊安室で少しお別れのお時間を取らせて頂き、お別れを済まされまして、北斎場へ火葬入場を執り行いました。

故人様に妹様が居られますので、施設長の申請により、お骨は一旦北斎場にて保管という手続きを取らせて頂きました。

お葬式の日から8月を2回迎えるまでお骨は斎場で保管されます。
遺骨引渡しの手続きを区役所で取って頂きましたら、お骨はどなた様でも引渡し出来るようになっておりますので、ご参考になりましたらと思います。