大阪市立小林斎場式場を利用され付き添ってお見送りされた福祉葬【民生葬】の実例

大阪市民葬センター宇山と申します、今回の事例は福祉葬・民生葬を利用され大阪市立斎場の施設をご利用になられ２日間、付添われてお見送りになられた実例の流れ詳細となります。

最初に連絡頂いたのは、故人様から見るとお孫様よりお問合せを頂き、「祖母が生活保護受給者で福祉のお葬式の流れなどを伺えますか？」と連絡を頂きました。

お孫様のお母様も、生活保護受給者で、もしもの時はお母様が喪主で、福祉葬の申請をすると認可が下りやすいと思いますと、お伝えし費用負担もなく必要最低限のお葬式でお見送り出来ますことを、お伝えしてお電話を終えました。

それから2日後に連絡が入り、「祖母が亡くなりましたのでお願いします…」と連絡が入りました。

寝台車を手配して、病院までお迎えに上がり、故人様は自宅へ戻らないため西成区中開1の1の5に所在地を置く“General Control center”へ搬送して預かりの霊安室へ安置しました。

日曜日でしたので此花区役所も休日という事で、月曜日の朝に此花区役所の生活支援課【ケースワーカー】に連絡を入れ、福祉葬の申請をしたい事をケースワーカーにお伝え頂き、此花区役所でご遺族様と待合せしました。

故人様と喪主様が生活保護受給者でしたので、福祉葬の認可もスムーズに進み下ろして頂きました。

認可が下りたその日に、大阪市立小林斎場式場の和室に飾付けさせて頂き、夕方から翌朝まで付添われ最後の夜を過ごされました。

お葬式当日は、出棺のお時間が近づくと、祭壇のお花を切り、お棺の中へ手向けて頂き、大好きな食べ物も一緒におさめられお棺の蓋を閉棺しました。

近親者の手に抱かれ大阪市立小林斎場式場よりご出棺し、火葬場でお別れを済まされました。

火葬入場の後ご収骨まで約2時間近くへお食事を召し上がりに出られ、お骨拾いの前に大阪市立小林斎場市民休憩室へお戻り頂きご収骨を済まされ全ての儀式を終えお帰りになられました。