大阪市鶴見区の概況

鶴見区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つです。
大阪市内で最も東に位置する区でもあります。
隣接行政区、隣接自治体は大阪市の旭区、城東区、守口市、大東市、門真市、東大阪市です。
人口は111,743人で、そのうち男性が52,590人、女性が59,153人です(令和4年7月現在)。
面積は8.17k㎡で、人口密度は13,677人 / k㎡、世帯数は49,443世帯です。

区の花は、最初に応募からハナミズキとチューリップが制定されました。
その後、ハナミズキと入れ替わりに咲く、2番目に人気のあったツバキが追加されました。
また、チューリップも開花期間が短いことから、ニチニチソウが追加となりました。

区のマスコットキャラクターは「つるりっぷ」です。平成20年に誕生しました。
鶴が区の花であるチューリップを着ているデザインとなっています。

鶴見区の最寄り駅はOsakaMetro長堀鶴見緑地線の横堤駅、鶴見緑地駅、今福鶴見駅、JR西日本片町線・JR西日本おおさか東線の放出駅などです。

区の由来は諸説あります。
鎌倉時代、源頼朝が巻狩をしたときに、金の短冊を付けて放した千羽の鶴がこの地に飛来した事から「鶴見」という呼び名がついたとする説や、草薙の剣を盗み逃げようとした僧の船が難破し、祟りを恐れた盗賊が草薙の剣を放り投げて逃げ出したという古代の伝記から、「ツルギ」がなまって「ツルミ」になったと言う説もあります。

鶴見区は、昭和49年7月22日の行政区の再編により旧城東区から分区して誕生しました。
区内に府下最大の鶴見緑地があることから区の名前が決定しました。

区のシンボルには、1990年に開催された博覧会国際事務局認定の国際博覧会で、アジアで初めて開催された国際園芸家協会の国際園芸博覧会でもある「国際花と緑の博覧会」の会場となった花博記念公園鶴見緑地が選ばれています。

上方落語の演目のひとつでもある野崎詣りは、江戸時代に五代目の大真慈門和尚が寺門興隆を願い参拝者を誘致し、25年に一度だけ秘仏の特別開帳をおこなったことがはじまりです。
享保6年、道頓堀竹本座で近松門左衛門作「女殺油地獄」が、安永9年には「新版歌祭文」が初演されました。
両方とも野崎参りを背景とした芝居であり、これにより野崎参りはさらに有名になりました。

大阪から船で行くには八軒家から乗船し、大川から寝屋川をさかのぼり、住道で上陸して歩くのが一般的で、陸路はほとんどが堤の上で船と平行していました。
徳庵堤では道行く者と船で行く者との口でのやり合いは「ふり売りけんか」といわれ、けんかに勝つとその年は縁起が良いが、けっして怒ってはいけないとされていました。

 

大阪市鶴見区の交通機関

地下鉄

  • 大阪メトロ長堀鶴見緑地線

JR

  • JR西日本旅客鉄道

市営バス

  • 大阪シティバス
  • 近鉄バス
  • 京阪バス

 

大阪市鶴見区の葬儀・葬式事情

大阪市鶴見区では、年間約1000件の葬儀が行われています。

大阪市鶴見区独自の特別な葬儀事情はありませんので、大阪市の葬儀事情がそのまま鶴見区の葬儀事情となります。

大阪市の葬儀事情は以下の通りです。

大阪市の葬儀では、お通夜行った翌日に告別式・火葬を行うのが一般的です。

大阪市の場合、お通夜閉式後に遺族、親族様が「通夜振舞い」に親しい方に残って頂くことはありますが、一般のお客様が残ることは最近はありません。

大阪市内には公営の火葬場が5か所あり、大阪市民であれば市民料金で使用することができます。

それぞれ式場も併設されており、移動にかかる費用負担がない等とても利便性が高いです。

公営の施設のため、職員への心付けなどは不要です。

また関東などでは「友引」に火葬場が休場になることが多いですが、大阪市内の火葬場は1月1日以外の日は友引でも営業をしています。

葬儀社は専用の斎場予約システムから24時間365日、斎場の空き状況の確認および予約が可能です。

 

大阪市鶴見区での葬儀の流れ

大阪市鶴見区での一般的な葬儀の流れを紹介します。

葬儀の流れは大きく「後火葬」と「前火葬」に分かれます。

先にお通夜や告別式を行う「後火葬」に対して、火葬をしてからお通夜や告別式を行うのが「前火葬」です。

大阪市鶴見区では、主に「後火葬」が行われるため「後火葬」の流れをご紹介します。

① 安置

亡くなった場所から、自宅または安置施設にお通夜または告別式の日まで安置をします。

② 納棺

故人を棺の中に収めることを納棺と言います。

納棺の際には、故人が生前好きだったものなどを一緒に収めます。

③ お通夜

納棺をしたら、お通夜を行います。

お通夜閉式後に通夜振舞いとして遺族・親族様が通夜料理を召し上るのが一般的ですが、最近ではお通夜を執り行わない一日葬という形式で執り行う方もいます。

④ 告別式

お通夜の翌日には告別式を行います。

読経、焼香の後、棺にお花を入れて故人と最後のお別れをした後、出棺となります。

⑤ 火葬

葬儀を行った場所から火葬場に移動し、故人を荼毘に付します。

火葬が終了したら、遺族で収骨をし、骨壺にお骨を納めます。

 

大阪市鶴見区の火葬事情

大阪市鶴見区には火葬場が1つあります。

  • 鶴見斎場(大阪市鶴見区鶴見1-6-128)

連絡先:06-6912-3038

その他、大阪市内にある下記の公営斎場も使用します。

鶴見区に近いものから記載しています。

  • 北斎場(大阪市北区長柄西1-7-13)

連絡先:06-6351-3042

  • 佃斎場(大阪市西淀川市佃6-4-18)

連絡先:06-6471-1142

  • 小林斎場(大阪市大正区小林東3-12-8)

連絡先:06-6551-0402

  • 瓜破斎場(大阪市平野区瓜破東4-4-146)

連絡先:06-6709-0860

これらの火葬場は全て公営の火葬場のため、大阪市民の方は下記の通り、火葬料が低価格になります。

死亡届人の方の住民登録が本市内にある場合、大人(10歳以上)は10,000円、小人(10歳以上)は6,000円、死産児は3,000円です。

市民以外の場合には、大人(10歳以上)は60,000円、小人(10歳未満)は36,000円、死産児は18,000円となります。
霊安室は大阪市民・市民以外の方共に800円です。

安置は火葬式の方のみとなりますので式場の利用の方で大阪市民の方は、通常の6分の1の費用で使用できるため、大阪市民の方は大阪市内の公営火葬場を利用される方が多いです。

大阪市内には、もう一つ民営の火葬場「津守斎場」(大阪市西成区南津守2-4-53)があります。

民営の火葬場のため、公営の火葬場とは火葬料金が異なりますのでご注意ください。

 

大阪市鶴見区の主な式場

大阪市鶴見区の公営の式場は「大阪市立鶴見斎場」です。

他に「大阪市立北斎場」も利用します。

大阪市立鶴見斎場

大阪市立鶴見斎場

大小さまざまな式場を備え、家族葬から社葬まで対応可能な、モダンな市松模様の外観が特徴的な斎場です。メモリアルルーム(特別安置室)は、自宅のリビングのような空間で、故人様との最後の時間が過ごせるほか、アットホームな葬儀式場としてもご利用可能です。

大阪市立北斎場

大阪市立北斎場

大阪市鶴見区で多く利用される「大阪市立北斎場」は家族葬向けから少人数のお葬式向けに中式場2つ、小式場1つ用意されていますが、中式場を連結させることで大人数でのお葬式にも対応できます。

大阪メトロ谷町線、堺筋線「天神橋筋6丁目」駅から徒歩8分、シティバス 「長柄西」から徒歩5分とアクセスも便利です。

 

その他の貸し斎場として下記の式場がございますが、大阪市民葬センターが利用出来る式場で無いことをご了承ください。

  • 城親花博会館:大阪市鶴見区緑3-16-64
  • 緑福祉会館:大阪市鶴見区緑2-4-56
  • 緑一北集会所:大阪市鶴見区緑1-12
  • 鶴見大阪祭典:大阪市鶴見区諸口5-浜14-19
  • 石田葬祭:大阪市鶴見区鶴見2-12-16
  • コミュニティホール:大阪市鶴見区緑3-13-2
  • セレモニアル心想:大阪市鶴見区今津北2丁目2−2−304
  • 正因寺:大阪市鶴見区放出東1-23-11

これらの式場は、葬儀以外にも地域のコミュティ会館として様々な用途に使用されています。

 

大阪市鶴見区の葬儀の風習・しきたり

友引も葬儀を行う

全国的には「友を引く」というイメージから、友引の日は葬儀を避け、火葬場も休場となることが多いです。
中国の六曜の時代に友に引くと言う事で、本来は引き分けという意味ですが、誰かを連れて行くと認識され、縁起が悪いとされました。

しかし大阪市では友引でも火葬場が開いており、友引に葬儀が行われることも珍しくありません。

友引の日に火葬を行う場合には、友の身代わりとして棺に人形(友引人形)を入れるのが特徴です。

骨壺が小さめ

関西地域では、すべての遺骨を骨壺に収めないため、関東よりも骨壺が小さめです。

  • キリスト教の骨箱

  • 本骨・胴骨箱4寸・胴骨箱5寸

  • 胴骨箱5寸・総骨箱8寸

※総骨箱は収骨の時にお骨を全て拾われる方のお骨箱です。

  • 神式用の本骨箱

大阪市鶴見区の葬儀費用の相場

当社の大阪市鶴見区においての葬儀費用相場は約35万円です。

「安すぎないか?」と思った方は、きっと既にインターネットで葬儀を調べていることと存じます。

相場は100万円ぐらいと記載しているウェブサイトを多く見かけますが、本当にそうでしょうか?

葬儀業界は昔から「相場が分かりにくい」「何にいくらがかかっているのか分からない」という不透明な業界です。

その流れから「昔からこうだったから」となんとなくの相場観を持っているのではないでしょうか?

まさしくその「なんとなく」の相場観が、さらに不透明な葬儀業界を形成しています。

昔の相場と今の相場は違います。

昔の葬儀は、参列者をたくさん呼んでもてなして……と100万円を超えるのが当たり前でした。

しかし今はインターネットの普及により、複数社の料金を比べることができること、そして新規参入の葬儀社が低価格プランを打ち出していることなどから、葬儀の価格は下がってきています。

本当に100万円もかかるのか、もしお時間があるなら複数社の見積りを取ることをオススメします。

当社では追加費用の掛からない安心できる葬儀をご提供しておりますので、ご気軽にお問合せください。

 

葬儀をあげるときの大阪市鶴見区の補助金について

お布施

大阪市鶴見区では、亡くなった方が国民健康保険や、会社の社会保険などに加入していた場合、申請により補助金を受けられる制度があります。

どの健康保険に加入していたかによって、申請に必要な書類などが違いますので確認をしましょう。

またいずれも死亡した日から2年以内に自ら申請をしないと、支給されないという点に注意してください。

大阪市鶴見区の葬祭費

大阪市では、国民健康保険に加入している方が亡くなった場合、申請により葬儀を行った方に「葬祭費」が支給されます。

詳細は、亡くなった方の住民票があった区役所保険年金業務担当にお問合せください。

鶴見区役所保険年金担当:06-6915-9956

支給額

葬祭費の支給額は50,000円です。

申請方法

亡くなった方の住民票のあった区の区役所保険年金業務担当に申請をします。

申請できる方

葬儀を行った方のみです。

申請に必要なもの

申請に必要なものは以下の通りです。

  • 亡くなった方の保険証
  • 死亡したことが確認できるもの(埋葬許可証・火葬許可証・死亡診断書の写しなど)
  • 申請者が葬儀を行ったことを確認できるもの(葬儀の領収書や、喪主の名前が書かれた会葬礼状など)
  • 申請者の金融機関口座通帳(または葬祭費の振込先口座が分かるもの)
  • 誓約書

※会社などの健康保険や共済組合に加入していた方が、退職後3か月以内に亡くなった場合には、加入していた健康保険などから「埋葬費」が支払われるため、国民健康保険の「葬祭費」は支給されません。

埋葬料・埋葬費・家族埋葬料

国民健康保険以外の健康保険に加入していた方が亡くなった場合は「埋葬料」または「埋葬費」が支払われます。

「埋葬料」の補助金

協会けんぽに加入していた方が亡くなった場合には「埋葬料」が支払われます。

また協会けんぽに加入していた方が、扶養していた方が亡くなった場合には「家族埋葬料」が支払われます。

協会けんぽ大阪支部:06-7711-4300

支給額

埋葬料、家族埋葬料の支給額は50,000円です。

入金までの期間

申請から概ね2~3週間ほどで入金されます。

支給対象者

支給対象となるのは、亡くなった方により生計を維持していた方で、埋葬を行う方です。

申請に必要なもの

申請費に必要なものは下記の通りです。

  • 住民票(亡くなった方と申請者が記載されているものでマイナンバーの記載がないもの)
  • (住所が別の場合)定期的な仕送りの事実が分かる預貯金通帳や現金書留封筒の写し
  • (住所が別の場合)亡くなった方が申請者の公共料金などを支払ったことが分かる領収書の写しなど

「埋葬費」の補助金

「埋葬費」は「埋葬料」と同じく協会けんぽに加入していた方が亡くなり「埋葬料」を受けられる方がいない場合に、実際に埋葬を行った方に支払われるものです。

支給額

50,000円の範囲内で、実際に埋葬にかかった費用が支払われます。

埋葬にかかった費用とは、霊柩車代や、搬送代、供物代、火葬料、僧侶へのお布施などが対象になります。

これらすべてで50,000円以内に収まることはほとんどないため、50,000円全額支給されることがほとんどです。

支給対象者

実際に埋葬を行った方に支払われます。

申請に必要なもの

埋葬費の申請に必要なものは下記の通りです。

  • 埋葬に要した領収書
  • 埋葬に要した費用の明細書

繰り返しになりますが、いずれも亡くなった日から2年以内で申請をしないと支給されませんので、葬儀が終わったらすぐに申請をすることをオススメします。

 

大阪市鶴見区の規格葬儀制度について

お葬式

大阪市の「規格葬儀制度」とは?

大阪市では、市民の方の葬儀にかかる費用負担を軽減するため、「規格葬儀制度」を設けています。

規格葬儀とは、指定の葬儀社と大阪市で協定を結び葬儀の費用や内容を取り決めたものです。

規格葬儀を利用できる方

大阪市民の方なら誰でも利用できます。

規格葬儀の利用方法

規格葬儀取扱店の中から選び、直接申し込みます。

規格葬儀の内容

規格葬儀の内容に含まれるものは下記のとおりです。

  • 納棺など遺体の取扱い
  • 棺など葬祭用品
  • 祭壇などの飾り付け
  • 斎場の予約などの事務手続き

規格葬儀に含まれないもの

規格葬儀に含まれないものは下記のとおりです。

必要な場合には、別途費用が掛かります。

  • 読経料
  • 遺影写真
  • 飲食費
  • 式場使用料
  • 会葬礼状など
  • ドライアイスなど
  • 霊柩車、マイクロバス、タクシーなど
  • 火葬料

インターネットの普及により、葬儀費用とその内容の透明化が進んだことから、当社創業時から現在にかけて葬儀費用は下がってきています。

「規格葬儀」が制定されたのは1954年。

戦後の復興をとげ、高度経済成長期の始まるぐらいの年です。

その時代から、現代では葬儀の内容も葬儀費用相場も大きく変わっています。

「市が指定する規格葬儀だから安心」とも言えるかもしれません。

しかし「規格葬儀」に含まれない料金は、各葬儀社の設定する料金となり、透明性は低いです。

そして現代の相場より高いのが大阪の規格葬儀の現実です。

当社では大阪市の規格葬儀を取り扱っていませんが、低価格かつお客様のご要望に応じた様々なプランをご用意しております。

当社では「何にいくらかかるのか」を事前にしっかりご説明し、透明性の高い、低価格かつ安心の葬儀を行っておりますので、ご気軽にお問合せください。

 

大阪市鶴見区での葬儀事例

【実例】鶴見斎場式場 家族葬15名

【実例】鶴見斎場式場 家族葬15名

 

大阪市鶴見区の葬儀をあげられたお客様の声

大阪市立鶴見斎場をご利用されたお客様の声

大阪市立鶴見斎場をご利用されたお客様の声

 

大阪市鶴見区の病院へお迎えに上がります。対象の病院

  • 病院名:藍の都脳神経外科病院
    住所:大阪市鶴見区放出東2-21-16
  • 病院名:本田病院
    住所:大阪市鶴見区鶴見4-1-30
  • 病院名:コープおおさか病院
    住所:大阪市鶴見区鶴見3-6-22

 

大阪市鶴見区の法宴料理店

  • 店名:志な乃亭 鶴見本店
    住所:大阪市鶴見区浜2-1-29
    営業時間:月~金11:00~14:00 16:00~23:00土・日・祝11:00~23:00
    定休日:なし
  • 店名:和食 甘味 かんざし
    住所:大阪市鶴見区鶴見4-17-1 イオンモール鶴見緑地 4F
    営業時間:10:00~22:00
    定休日:水曜
  • 店名:食事処 う吉
    住所:大阪市鶴見区今津南1-4-38
    営業時間:[月・火・木・金] 11:30~13:30 17:30~23:00 [土・日・祝] 17:30~23:00
    定休日:水曜

 

大阪市鶴見区のホテル

鶴見区にはホテルがありません。

上記の通り、鶴見区の多くの方は「大阪市立北斎場」を利用されていますので、「大阪市立北斎場」に近いホテルを紹介します。

  • ホテル名:東横INN大阪天神橋筋六丁目
    住所:大阪市北区浮田2-3-17
  • ホテル名:東横INN梅田中津2
    住所:大阪市北区豊崎4-12-13
  • ホテル名:天然温泉ホテルリブマックスPREMIUM梅田EAST
    住所:大阪市北区山崎町4-16