堺市立斎場を葬祭扶助でご利用されお見送りになられた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は、故人様とお母様が生活保護を受けており、この度二男様がご逝去され、お母様が喪主という形で葬祭扶助の申請人となりまして葬祭扶助の認可が下り、福祉葬でお葬式を執り行った流れを記事にしておりますので、ご参考になればと思います。

故人のお母様より「息子が亡くなりましたので、福祉葬をお願いします…」とお電話にてご連絡をいただき、1時間ほどで病院までお迎えに上がりました。

自宅でご安置が出来ないため、病院にてお見送りいただき、預かり霊安室へ搬送しました。

その後、堺市西区役所の生活支援課へ向かい、担当のケースワーカーと会ってお母様が葬祭扶助の申請をされ、認可が下りました。

1階の戸籍課で死亡届け出（死亡診断書提出）を行って火葬許可証を受け取り、火葬の減免書類と火葬許可証を堺市立斎場の事務所で提出し、火葬と霊安室の申し込みを済ませました。
※火葬料金（堺市民）の20,000円が10,000円へ、預かり霊安室2,000円が1,000円へと減免されます。

火葬の前日に堺市立斎場霊安室で故人様に仏衣をお着せして納棺し、搬送しました。

火葬の当日は、堺市立斎場の職員に声を掛け、告別室で故人様と少しお別れをされてから火葬入場されました。

その後はB1ロビーで収骨までお待ちになり、斎場職員がロビーまでお迎えに来て、喪主様より炉の札を預かって収骨室まで案内し、お骨を拾われてお帰りになられました。