お葬式に実際にかかった総額費用もご案内

枚方市|やすらぎの杜をご利用になられての福祉葬のお葬式実例

葬儀実例の詳細

利用プラン 福祉葬 
0円(税込)
葬儀形態 直葬
会葬者 親族13名
宗教 なし
式場 枚方市立やすらぎの杜


お葬式の費用内訳

プラン内容

※こちら横にスライドしてご覧いただけます

項目 内容 項目 内容
祭壇 無し 寺院用具
白布 受付用具
骨壺 大・小 焼香用具
仏衣 サテン ドライアイス 日数分
枕飾り 後飾り一式 位牌
寝台車 病院~霊安室 寝台車 霊安室〜枚方市立やすらぎ斎場霊安室
位牌 無し お預かり霊安室 日数分
遺影写真 無し 名貴
式進行 無し 案内看板
セレモニー
アシスタント
火葬料金 0円
運営スタッフ 出棺用花束 無し
手続き代行 自宅用花かご


小計①(葬儀社へ支払い)プラン費用:0円(税込)

追加費用内訳

項目 内容 金額


小計②追加費用:合計0円(税込)

総費用合計(小計①+小計②):0円(税込)

お葬式のご依頼から終了までの流れ

故人様のお姉さまより、弊社、大阪市民葬センターへご依頼のお電話をいただきました。

その際「妹は大阪市淀川区で、生活保護を受けていますので、福祉葬でお願いしたいのですが」とのことでございました。

このように、故人様が生活保護を受給されているので福祉葬(生活保護葬・民生葬)で葬儀を行えるとお考えのご家族さまが大変多くいらっしゃるのですが、
福祉葬(生活保護葬・民生葬)で葬儀を行うには、葬儀を出す方(喪主)が生活困窮者でなければなりません。

要するに、毎日の生活も大変な経済状況の方である必要があります。

ですので、お父さまやお母さま、兄弟、姉妹がお亡くなりになって、その方が生活保護受給者であっても、葬儀を出される方が、経済的に自立されている方であれば、葬祭扶助を受けることができませんので注意が必要です。

なら、どういった方なら葬祭扶助を受けることができるのか?
先に書きましたが、生活困窮者の方であれば葬祭扶助を受ける事が可能です。

その生活困窮者だともっともわかり易いのが、「生活保護受給者」の方なので、生活保護受給者の方が、葬祭扶助の申請人なれば、ほぼほぼ葬祭扶助を受ける事ができます。
※絶対に受けれる保証はございません。故人さまに十分な預貯金がある場合などは葬祭扶助を受ける事ができません。

また、生活保護受給以外の方でも、生活が困窮していることを証明できれば葬祭扶助を受ける事ができますので、あらかじめ管轄の役所(区役所)の生活支援(福祉事務所)に相談されるといいでしょう。

この度のケースでは、故人さまのお父さま、お母さまも生活保護を受けておられたので、お母さまが生活保護を受けていらっしゃる枚方市へ葬祭扶助の申請を行いました。

葬祭扶助の申請に関してですが、故人さまが大阪市淀川区で生活保護を受けていらっしゃいましたが、葬祭扶助の申請は通常、申請人の管轄の役所(市役所、区役所)で行います。
ただし、こちらも絶対ではなく、役所間でローカル・ルールがあるそうです。
(例)故人が寝屋川市在住、生活保護受給者で葬儀をだす方が枚方市在住で生活保護受給者の方
上記の場合だと、寝屋川市での申請となるそうです。

役所間でのローカル・ルールがあるのは構いませんが、ご家族さまとご一緒に手続きに回る葬儀社にもその辺りのローカル・ルールを教えて欲しいところです。

我々は葬祭扶助のご依頼をいただく度に念のため確認をしておりますが、役所間でおっしゃられることが毎回違っていたり、微妙に異なっていたりするので毎回気を揉みます。

話は戻りますが、無事に枚方市で葬祭扶助をだしていただきましたので、枚方市立斎場の「やすらぎの杜」へ電話し火葬予約を行いました。

通常は、大阪市や堺市、東大阪市、飯盛斎場のようにインターネットで予約ができるのですが、大阪市民葬センターは、メインの営業範囲が「大阪市、堺市」となるため、また弊社が以前、枚方斎場を利用させていただいたのが、建て替える前の頃なので、やすらぎの杜の利用登録しておりませんでしたので、電話にての予約となりました。

この度、建て替えた斎場を初めて利用させていただく旨をお伝えしましたところ、大変丁寧に斎場職員さんに教えていただきまして、とても助かりました。

枚方市役所にて、葬祭扶助の手続きが終了し、そのまま戸籍の係へ死亡届を提出いたしました。

死亡届の手続きは、故人の死亡場所、本籍地、届出人(申請者)の現住所のいずれかとなります。

今回は枚方市役所に提出し、火葬許可証を発行していただきました。

その書類を持って、やすらぎの杜へ手続きと、火葬当日の詳しい流れを教えていただくために伺いました。

職員さんより説明をしていただき、必要書類に記入し火葬に際しての手続きは終えたのですが、火葬料金のお支払いは火葬当日で、火葬許可証はご遺体と同時でお願いしますとのことでした。

今回、火葬日まで少し日数がございましたので、火葬場(やすらぎの杜)にてご遺体をお預かりいただくことになりましたので、火葬予約時に霊安室の予約も同時に行っており、ご遺体をお預けの時に火葬許可証をお渡しすることになりました。

火葬料金は申請者の方が枚方市民であれば20,000円でそれ以外の方は100,000円となります。
安置料金は最長3日間までお預けでき1,500円となります。

また、斎場の2Fには有料の待合室が4部屋あり、無料の待合室もございます。

有料の待合室は限りがありますので要予約となり先着順です。無料の待合室ではソフトドリンクはお飲みいただけますが、飲酒、食事は禁止となっております。

喫茶ルームもございますので、簡単な軽食ならそちらをご利用いただいても良いかもしれません。

火葬当日、ご家族さまには火葬予定時刻の15分前に斎場2Fの待合室へご集合いただきました。

そして10時に霊安室よりご遺体を告別室へ移動し、ご焼香にてお別れを行っていただき、火葬入場となりました。

入場、収骨時間のご案内は火葬場職員さんが行ってくださり、ご収骨までご家族さまは2F待合室にてご待機いただきました。

収骨時間になり、当初お骨壷2つに収骨予定だったので、斎場より分骨証明を発行していただいていたのですが、急遽、小さな5本骨壷のみのご収骨へ変更となりましたが、無事にご収骨を終えられてご家族さまは帰宅されました。
※通常、分骨証明の発行には斎場への支払い手数料がかかりますが、やすらぎの杜は無料です。

枚方市立斎場 やすらぎの杜
火葬時間は入場から約2時間後となっておりますが、1時間30分前後でご収骨を行えることがほとんどのようです。
※ご遺体の状況によっては火葬時間が延長します(体が大きい、副葬品をたくさん納めている等)
朝一番の火葬は10:00〜10:30の火葬炉
※10時30分までに火葬入場を行わなければなりません。
最終の火葬時間は15:45となっています。

最後に大阪市と枚方市の葬祭扶助の違いを簡単にご説明いたします。

大阪市→葬祭扶助に火葬料金や式場料金、安置料金(大阪市立斎場)、が含まれている(無料となる)
枚方市→火葬料金は実費(減額なし)、式場等も実費となる
※今回、火葬料金、安置料金の全て大阪市民葬センターがご負担いたしました。

この他にも違うところは多々ございますが、詳しいことはお問い合わせくださると幸いです。

今回、このように枚方市での葬祭扶助でのお葬式を担当させていただき、新しくなった枚方斎場、やすらぎの杜へ伺ったことは何かの縁があったのだと思います。

今後ともお葬式のことなどでお困りのご家族さまの手助けに少しでもなれればと思い、やすらぎの杜の斎場使用の業者登録も行いました。

枚方市民の皆様、枚方市でのお葬式をご希望の皆様もお気軽にご連絡頂けらば幸いでございます。

大阪市民葬センターは今後もご家族さまにお役立ちできるように日々努めてまいります。