月江院式場で一日葬を家族葬で執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、大阪市住吉区にある桜で綺麗なお寺月江院式場を一日葬で利用され、火葬は大阪市立瓜破斎場で行われた事例となっておりますので、ご参考になればと思います。

 

お電話にて、去年の4月にお世話になりました、〇〇と申しますが…と連絡をいただきました。

 

御遺体は住之江警察署で安置されており、翌日、医師がお越しになり検案を行いその場で死因が特定でき、住之江警察署へお迎えとなりました。もし特定出来ない場合は、大阪府森ノ宮観察医事務所へ御遺体を移し、ＣＴ検査を行い死因を特定する事になっておりました。

 

住之江警察署の方で死因が特定出来たため、お迎えに来てくださいと連絡を頂き、寝台車で住之江警察署へお迎えにあがり、一旦預かり霊安室へ搬送して簡易湯灌を行う事にし、翌日、月江院の霊安室へ搬送する事になりました。

 

住之江警察署でお見送り頂いた後、お葬式の見積もりを下記の様に行いました。

 

市民葬プラン50   550,000円
出棺用寝台車          22,000円
親族一同供花1対     33,000円
お湯灌                      33,000円
火葬料金 瓜破斎場   10,000円
月江院　安置1日      10,000円
月江院　席料1日     25,000円
御布施 一日葬        130,000円

総費用                    813,000円

 

– 市民葬プラン50のプラン内容 –

寝台車【警察署〜霊安室】
寝台車【霊安室〜月江院式場】
遺影写真
お棺
通常納棺
仏衣
司会者
セレモニースタッフ
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
表飾り
後飾りセット
カゴ花1対
仏花
預かり霊安室　48時間
役所・斎場手続き

 

見積りを終え、死体検案書の届け出部分に故人様と喪主様の詳細を記入して貰い原本を預かり、コピーはお客様へ返却しました。

 

故人本籍地　　　　　住吉区
死亡地　　　　　　　住吉区
届け出人住民登録地　住吉区

 

上記のため、大阪市住吉区役所の戸籍届け出へ死亡届けを提出して火葬許可証に変えて頂きました。
その後、火葬許可証を持って瓜破斎場管理事務所で、火葬の申込みを済ませ手続きを終えました。

 

月江院での通夜当日は、9時より式場内へ黒幕や白幕を張り生花祭壇やお供えのお花を飾り整え、10時に遺族様には月江院式場へお越し頂きました。

お葬式当日は12時から開式でしたので、10時過ぎにスタッフは式場へ入り、司会者は食事の数量や一日葬のスケジュールを打合せして開式まで待機しました。

 

開式前にお寺様が式場控室へ入られ、当家様へお布施の案内をさせて頂き、戒名の意味と中陰表のご説明を受けられ、開式までお待ち頂きました。

 

定刻12時より月江院様が式場内へご入場となり、お葬式と繰上げ初七日法要のお勤めを賜りました。

 

式は30分ほどで閉式となり、故人様とお別れのお時間となり祭壇と供花のお花を切り故人様へ手向けられ、お饅頭とお茶を納め棺の蓋を閉じご出棺となりました。
近親者の手により寝台霊柩車まで送り出され、月江院より瓜破斎場へご出棺しました。

 

瓜破斎場に到着後、火葬入場を行いお別れを済まされ、近隣の料理屋なごみ庵へ移動して火葬から収骨までの2時間の間に仕上げ料理を召し上がられました。

 

収骨の時間にあわせ、なごみ庵より瓜破斎場へ向かい収骨を行い、初七日法要のために月江院へ移動し、初七日法要を執り行い全ての儀式を済まされお帰りになられました。