住吉区長居にある月江院で一日葬による家族葬を執り行われた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、大阪市住吉区にあるお寺、元なんば月江院式場を利用した一日葬のご依頼についてまとめたものです。火葬場は大阪市立瓜破斎場を予約し、西成区にある山本第一病院へお迎えにあがってからお葬式終了までの流れをまとめていますので、ご参考になればと思います。

 

お電話にて、〇〇と申しますが…父親が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂き、下記の事を伺いました。

 

お迎え先　　　　　西成区山本病院
故人名　　　　　　〇〇様
お帰り先　　　　　月江院 安置

 

1時間ほどで病院へお迎えにあがり月江院へ安置し、お葬式の見積もりを以下のとおり行いました。

 

市民葬プラン50   550,000円
火葬料金 瓜破斎場  10,000円
月江院 安置2日       20,000円
月江院 席料1日       25,000円
御布施 一日葬       100,000円

総費用                   705,000円

 

– 市民葬プラン50の内容 –

寝台車【山本病院〜月江院安置】
寝台車【月江院〜瓜破斎場火葬入場】
遺影写真
お棺
通常納棺
仏衣
司会者
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
表飾り
後飾りセット
カゴ花1対
仏花
預かり霊安室　48時間
役所・斎場手続き

 

見積もりを終え、死亡届け（死亡診断書）の届け出部分に故人様と喪主様の詳細を記入していただき、原本を預かりコピーはお客様へ返却しました。

 

故人本籍地　　　　　不詳
死亡地　　　　　　　西成区
届け出人住民登録地　平野区

 

上記の状況でしたので、大阪市平野区役所へ死亡届け（死亡診断書）を提出して火葬許可証に変えてもらい、火葬許可証を持って瓜破斎場管理事務所で火葬の申込みを済ませ、手続きを終えました。

 

月江院での通夜当日は、9時から式場内に生花祭壇やお供えのお花を飾り整え、遺族様には10時に月江院式場へお越しいただきました。

お葬式当日は12時から開式でしたので、10時過ぎにスタッフが式場へ入り、司会者は一日葬のスケジュールを打ち合わせし、開式までお待ちいただきました。

 

開式前に浄土真宗本願寺派の式場控室へ入られ、当家様にお布施の案内をさせていただき、法名の意味と中陰表のご説明を受けて開式までお待ちいただきました。

定刻12時より月江院式場内へお寺様がご入場し、お葬式と繰上げ初七日法要のお勤めを賜りました。

 

式は30分ほどで閉式となり、故人様とのお別れの時間となりました。
祭壇と供花のお花を切り故人様に手向け、お写真とみかさを納めて棺の蓋を閉じご出棺となり、近親者の手により寝台霊柩車まで送り出され、月江院より瓜破斎場へご出棺しました。

 

瓜破斎場に到着後、火葬入場を行いお別れを済ませました。
その後、近隣の食事処でお食事を済ませ、瓜破斎場市民休憩室へ戻り収骨を行い、帰り際に共同埋葬墓地の場所を確認しお帰りになられました。