新平野西コミュニティ会館で小規模な一般葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
10年前にお母様の御依頼を頂き、この度は息子が御逝去され御依頼を頂き、東住吉区の施設へお迎えに上がり、自宅へ安置して新平野西コミュニティ会館で通夜・葬儀を執り行い、初七日法要終了までの流れを記事にしておりますのでご参考になればと思います。

 

お電話にて、息子が亡くなりましたのでお葬式をお願い出来ますか？と連絡を頂き、下記のことを伺いました。

施設　　　　　東住吉区えびす
故人名　　　　〇〇様
お帰り先　　　自宅

 

東住吉区の施設へ1時間ほどでお迎えに上がり、平野区長吉六反の自宅へ安置してお身体へドライアイスをあて枕飾りの設置を行い、下記の様に見積りしました。

 

市民葬プラン50 　　550,000円
アシスタント追加2名  66,000円
親族一同供花１対 　   44,000円
新平野西会館料金    　65,000円
瓜破斎場 火葬料金  　  10,000円
供養100個×550品   　 55,000円
霊柩車 　　　　　  　 55,000円
マイクロバス 　　  　  44,000円

総費用　　　　　 　 889,000円

 

食事、料理屋へ直接お支払い
寺院お布施菩提寺のため不明

 

– 市民葬プラン50の内容 –

寝台車【病院〜預かり霊安室】
寝台車【預かり霊安室〜式場】
遺影写真
お棺
通常納棺
骨箱　本骨・胴骨箱
仏衣
司会者
セレモニースタッフ
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
表飾り
後飾り
カゴ花1対
仏花
預かり霊安室　48時間
役所・斎場手続き

 

見積りを終え、死亡診断書の届け出に故人様と届け出人の詳細を記入して貰いお預かりしました。

死亡地　　　　　大阪市東住吉区
故人本籍地　　　大阪市平野区
届け出人住所　　大阪市平野区

 

上記内容のため、故人の本籍地の平野区役所戸籍課へ提出して火葬許可証へ変えて貰い、瓜破斎場事務所にて火葬の申込み手続きを済ませました。

お通夜の日は13時より新平野西コミュニティ会館へ生花祭壇と親族一同供花を飾り、16時くらいに自宅へお迎えに上がり、納棺を行い寝台車で新平野西コミュニティ会館へ搬送し、17時に祭壇前にお棺を安置して司会者と打合せを行いました。

 

18時30分頃に住吉区にある浄土真宗本願寺派光明寺様がお越しになり、控室へ当家様を案内してご挨拶を済まされました。

定刻19時よりお寺様が式場内へご入場となり、お通夜のお経を賜り滞りなく閉式となり、親族控室で通夜振る舞いを召し上がり翌朝まで過ごされました。

 

翌日は13時半より開式でしたので、スタッフは11時半に新平野西コミュニティ会館へ入り式場内を整え、司会者と遺族様で1日の打合せを行い、13時頃にお寺様が式場へお越しになり当家様へ御布施の案内をし、法名と中陰表のご説明を受け開式までお待ちになられました。

定刻13時30分より浄土真宗本願寺派光明寺様が式場内へ入場され、お葬式のお経と初七日法要のお勤めを賜り、30分ほどで閉式となりお別れへ移りました。

 

祭壇とお供えのお花を切りお棺へ出来る限りのお花を手向け、棺の中へ収め蓋を閉じ、お別れを終えました。

お棺は霊柩車へ乗せて新平野西コミュニティ会館より瓜破斎場へ出棺し、瓜破斎場で火葬入場を行い、収骨までの間、なごみ庵きたはまで仕上げ料理を召し上がり過ごされ、その後、瓜破斎場で収骨され新平野西コミュニティ会館で荷物を取り、全ての儀式を終えられお帰りになられました。

 

– 新平野西コミュニティ会館を利用した理由 –

• 地下鉄平野駅より近いため
• 大阪市立瓜破斎場式場が混みあっていたため