再度のご依頼を頂き大阪市立北斎場内式場を利用され、一日葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は一度、ご依頼頂いたお客様より再度のご依頼を頂き、その葬儀費用と流れを記事にしておりますのでご参考にして頂ければと思います。

4ヶ月ほど前に姉がコロナに感染して亡くなった場合はお願い出来ますか？…と連絡をいただきました。

申し訳無いのですがコロナ感染の死亡の対応はしておらず、系列店が対応しておりますのでご案内出来ますが…とお伝えしました。

4ヶ月後にお葬式のご依頼を頂き、肺炎で御逝去されましたので大阪市民葬センターで対応しました。

大東市の施設へお迎えに上がり大阪市立斎場予約システムにアクセスして、北斎場のページで式場と火葬場の予約を済ませ日程を確定しました。

自宅はもう引き払って無いために故人様のみを預かる霊安室へ搬送するのに施設で遺族様にお見送り頂き、施設で打ち合わせとなりました。

大阪市立北斎場は交通の便も良いためにお勧めさせて頂き、また都心部にある北斎場は外観も都市型に合う建造物にもなっており斎場とは思えない建物になっております。

施設でお見送り頂いた後に打合せに入りました。

葬儀プランは市民葬24.8【272,800円】のプランを選ばれ、祭壇横の親族一同供花は大きめの物を選ばれました。

最後のお別れの時に大好きだったお花を少しでも多く故人様に手向けて上げたいというご意向でしたので、その様になりました。

その後は死亡診断書の届け出の部分に故人様の詳細や届け出人の詳細を記入して貰い、原本はお葬式をするために役所の戸籍課へ提出しますので、その前にコピーを取り遺族様へ返却します。

役所の戸籍課へ提出して火葬許可証に変えて貰い、大阪市立北斎場管理事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませ完了となります。

一日葬当日は9時より北斎場内式場の飾付けに入り、祭壇や供花を設置して11時頃に遺族様に式場へお越し頂き、司会者と一日のスケジュールの打合せを済ませました。

お葬式開式が13時でしたので12時30分くらいに浄土宗の住職がお越し頂き、お布施のご案内と戒名のご説明を頂きました。

定刻13時よりお葬式開式となり、お寺様式場内へ入場頂きお勤めを賜りました。

暫くすると皆様のお焼香拝受賜り、お葬式は閉式となり続いて繰上げの初七日法要のお勤めを賜り閉式となりました。

お寺様が退席の後、お別れへと移り祭壇と供花のお花を切らせて頂き故人様へ手向けられました。

個々にメッセージカードをお持ちでしたのでメッセージカードも納めて御閉棺となり柩台車にお棺を乗棺し、近親者の手に抱かれ大阪市立北斎場へご出棺となりました。
北斎場火葬入口で専用の柩台車にお棺を乗せ替え、柩台車先導で遺体専用エレベーターに乗り2階へ上がりました。

後の遺族様はエスカレーターで2階へ上がり、お寺様に灰葬経を頂きお別れをすまされました。

お別れを済まされ一旦、北斎場市民休憩室へ入られ司会者より収骨の時間と集合場所をお伝えしてお食事へ出られました。

それから約2時間ほどで北斎場市民休憩室へ戻られ、火葬入場の炉の番号が電光掲示板に灯りましたら、炉前までお出ましになり収骨を済まされお帰りになられました。

お帰りの際にお客様より前回と今回と本当にお世話になりありがとうございました…と御礼のお言葉を頂きお帰りになられました。