大阪市立北斎場で検索を頂き家族葬で執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。この記事はGoogleで北斎場を検索され、お葬式の御依頼を頂いた記事になっておりますので最後までお読み頂けたらと思います。

お電話にて北斎場の施設式場を利用してお葬式を執り行いたいのですが…と問合せを頂きました。

病院から自宅へ安置をされたいと希望されてましたので、ドライアイスと枕飾りを持参して病院へ寝台車でお迎えに上がり自宅まで搬送しました。

日曜日でマンションの管理会社がお休みで、家族様がどうしましょう？…とお困りのようでしたが、男性の方にお手添い頂いて頑張って自宅までご安置させて頂きました。

家族様も自宅で安置ができ、凄くお喜びになっておられました。
故人様へドライアイスをあて、枕飾りを設置して打合せに入りました。

葬儀プランは市民葬37.5を選ばれ、オプションで親族一同供花をプラスされました。

出来たら最後、華やかにしてあげたいということで、大きめのお花をお供えされました。

その後は死亡診断書の届け出のところをご案内して記入して貰い、お預かりしました。

故人様の住民登録地と届け出人の住所登録地が大阪市福島区でしたので、福島区役所の夜間受付で死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証へ変えて頂き、大阪市立北斎場管理事務所にて北斎場の式場と火葬の申込みを済ませました。

お通夜当日は、北斎場中式場の使用料を1日料金にするため16時より飾付けを行い、料金は60000円とさせて頂きました。

式場内へ祭壇とお供えのお花を並べて、お花の札名も確認頂き設置を終え、お棺を祭壇前に安置しました。

お通夜は19時より開式でしたので、それまでに通夜と葬式の打合せを司会者と済ませ、開式までお待ち頂きました。

定刻19時より住吉区杉本町にある光明寺様に式場内へご入場頂き、臨終勤行並びに通夜のお勤めを賜りました。

通夜式は30分ほどで閉式となり、光明寺様より法話を賜り退席され閉式となりました。

その後は8時にお食事をご準備され、お母様と長女様が北斎場でお泊まりになり翌朝まで過ごされました。

夜間の間、大阪市民葬センターでは線香・ローソクを灯されるとゆっくりお休みになれないので、電気の線香・ローソクをご準備させて頂き帰らせて頂きました。

翌朝は13時より開式となりますので11時に式場へ入り、当家様と弔電の拝読順・指名焼香の打合せをさせて頂きました。

コロナ禍のため家族様だけで見送ると言う形を取られましたので、初七日法要も式中でお済ませになる事になりました。

定刻13時よりお葬式を開式させて頂き、光明寺様に式場へご入場頂きお勤めを賜りました。

お葬式のお経も終わり、引き続き式中初七日法要までお勤めを賜り、導師様退席され閉式となりました。

導師様退席の後はお別れの儀へ移り、祭壇とお供えのお花を故人様へ手向けられ、お棺の中はお花でいっぱいになり閉棺となりました。

閉棺後はお別れ花をお棺の上に手向けて頂き、北斎場火葬入口まで搬送する柩台車にお棺を乗せ、近親者の手により搬送されました。

北斎場火葬入口にて御遺体専用の柩台車へお棺を乗せ替え北斎場へ火葬入場されました。

2階へは御遺体専用のエレベーターで上がり、後の親族様はエスカレーターで2階へ上がり、お寺様より炉前でお経を賜りお別れを済まされました。

その後、収骨までの2時間近くは外へ出られ、収骨の時間に合わせて北斎場市民休憩室へお戻りになり、収骨を済まされ全ての儀式を終了されお見送りさせていただきました。