大阪市立北斎場内霊安室を利用され火葬式でお見送りになられた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は身寄りが無い状態で亡くなり、会社社長へお葬式を託され、社長、専務がお見送りになられた記事になっております。

お電話頂いた時に会社の社員がもう厳しい状態ですので、亡くなった時の費用と流れについて教えて貰えますか？と問合せ頂きました。

葬儀費用は事前に確認されており、市民葬14.8をお願いします…と決めておられました。

最後のお別れの際に、お顔回りを花飾りしてあげたいと言う事で、切り花を追加され費用は確定しました。

流れについては、病院から直接北斎場へ向かう事が出来ないため、自宅か霊安室へ安置することを説明し、火葬日の前日に北斎場霊安室へ安置するお話しをしてお電話を切りました。

それから数時間後に亡くなりましたのでお願いします…と御依頼の連絡を頂き、大阪市北区梅田にある大阪病院へお迎えに上がり、西成区の預かり霊安室へ搬送してロビーで打合せに入りました。

予めお電話にて葬儀費用についてお伝えしてましたので、市民葬14.8に切り花を加えてお葬式の見積りを終えました。

市民葬14.8　　　　162,800円
切り花　　　　　　　11,000円

葬儀費用　　　　　 173,800円

市民葬14.8プラン内容

寝台車　病院〜霊安室
寝台車　霊安室〜北斎場霊安室
お棺
仏衣
納棺
骨箱
預かり霊安室【故人様のみお預かり】
火葬料金　市内料金
後飾りセット
死亡届け（区役所・斎場）手続き
斎場案内スタッフ1名

火葬当日は10時過ぎに北斎場市民休憩室へお集まり頂き、北斎場霊安室で故人様へ花飾りをされ、火葬入場でお別れを済まされました。

この度のお葬式は身寄りがないため死亡届け（死亡診断書）の届け出人には病院医院長がなり、お骨は一旦、斎場保管にしております。

これは万一、遺族様がお遺骨を引き取りたいと希望された場合にお葬式は7月30日でしたので来年の8月末まで北斎場で遺骨を保管して頂き、遺骨を引き渡し出来る様にしています。