大阪市北区にある市営斎場の式場（北斎場併設式場）を利用され、一日葬でお見送りになられた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は半年ほど前に一度、一日葬についてお問い合わせを頂き、口頭でご説明をしお電話を終え、あらためてご依頼をいただいた記事となっております。

お電話にて、半年ほど前に連絡しました〇〇と申しますが、父親が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と依頼を頂きました。

先ず伺った事は…

お迎え先の名称
お部屋番号
故人様のお名前
お帰り先

を伺い、病院から自宅へ帰らず大阪市民葬センター提携先の預かり霊安室へ預かって欲しいとの要望でしたので、病院から霊安室へ搬送する前に、遺族様には病院でお見送り頂きました。

それから場所を自宅へ移し打合せに入り、お葬式の見積りは下記の様になりました。

市民葬24.8　　　　　272,800円
北斎場中式場1日料金　 20,000円
アシスタント1日　　    15,000円
御寺院　紹介1日　　　100,000円
葬儀・法名・式中初七日・炉前読経

総費用 407,800円

この内容で北斎場での一日葬の見積りを終えました。

そのあとは死亡診断書の届け出のところに故人様の詳細と届け出人の詳細を記入して頂き、故人様も届け出人も大阪市生野区の住民登録地の方でしたので、死亡届け（死亡診断書）は大阪市生野区役所の戸籍課へ提出して火葬許可証へ変えて頂き、大阪市立北斎場事務所にて式場と火葬の申込み手続きを終えました。

北斎場併設式場での一日葬は、朝の9時より式場内へ祭壇などを設置して飾付けを行い、10時頃に遺族様に式場へお越し頂きました。

式場へお越し頂き少し故人様と対面され、一日葬のスケジュールについて司会者と打合せをしました。

お葬式開式は12時よりですので、11時30分前後にお寺様へ御布施の案内を済ませ、法名の意味と中陰表のご説明を受けられました。

定刻12時よりお寺様に式場内へご入場頂き、お葬式のお勤めを賜りました。

お勤めは30分ほどで終え、続いて式中初七日法要のお勤めを賜り滞りなく閉式となりました。

閉式後はお寺様が退席され、式場内はお別れの準備に入り、祭壇とお供えのお花を切り故人様ヘ手向けられ、北斎場火葬入口まで専用の台車にお棺を乗せて近親者の手によりご葬送され、北斎場火葬入口にて北斎場遺体専用の台車へ棺を乗せ替え、遺体専用エレベーターで2階の火葬場へ向かわれました。

あとの遺族様はエスカレーターで2階へ上がり、大阪市立北斎場で火葬入場を済まされ、収骨までの2時間近くはお食事に出られ過ごされました。

お食事を済まされ北斎場市民休憩室へ戻り、電光掲示板に火葬入場した番号が灯り、炉前へ出向き収骨を済まされお帰りになられました。