大阪市立北斎場併設中式場にて一日葬でお見送りになられた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。この記事は4月にお父様の葬儀で御依頼を頂き、この度はお母様の葬儀で御依頼を頂いたお葬式の費用と流れについて記事にしておりますので、ご参考にして頂ければと思います。

お電話にて、4月に一度お世話になりました、〇〇と申します…と連絡を頂きました。
大阪市立斎場予約システムにアクセスして、北斎場のページにて式場と火葬の予約を済ませ、病院まで寝台車でお迎えにあがり前回と同じく西成区の預かり霊安室へ搬送し、ロビーにて打合せに入りました。

お見積りは下記の様になりました。

市民葬24.8　　　　272,800円
北斎場中式場1日　　 20,000円
寺院紹介 　　　　　100,000円
預かり霊安室追加　　11,000円
アシスタント1日　　 15,000円
総費用　　　　　　418,800円

以上の内容でお見積りをさせて頂き打合せを終え、死亡診断書の届け出人の詳細を記入して貰い、故人様も喪主様も大阪市淀川区に住民登録を置いていますので淀川区役所の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証に変えて貰い、大阪市立北斎場事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませました。

北斎場中式場での一日葬は朝9時より式場へ飾り付けを行い、10時頃に遺族様が式場へお越しになり、先ず故人様と対面されてから司会者と一日のスケジュールの打合せを行いました。

お葬式は開式13時でしたので0時30分頃に高野山真言宗安養寺導師様が式場控室へお越しいただき、当家様の御布施の案内後、中陰表と戒名の意味合いをお聞きになり開式まで少しお待ちになられました。

定刻13時お寺様式場へご入場頂き、お葬式のお勤めを賜り式中初七日法要のお経まで頂きました。

お経が終わりお寺様退席され、式場内で故人様との最後の対面となり、祭壇やお供えのお花を切り故人様へ手向けて頂きお棺の蓋を閉棺しました。

北斎場火葬入口までは専用の柩台車にお棺を乗せ、近親者の手に抱かれ北斎場へ出棺しました。

北斎場火葬入口では北斎場入場専用の柩台車に棺を乗せ替え、二階の火葬炉までエレベーターで上がり火葬入場となりました。

火葬入場を済まされた遺族様、親族様は収骨までの2時間近くはお食事に出られ、収骨の時間に合わせて北斎場市民休憩室へお戻りになり、北斎場炉前にて収骨を済まされ全ての儀式を終了してお帰りになられました。