大阪市立北斎場小式場で家族様だけで一日葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は昨年の9月に一度ご縁を頂き、この度再度ご依頼を頂いた家族葬の実例の記事になっています。
内容は病院のお迎えから安置、葬儀費用の内訳からお葬式終了までの流れを記事にしておりますのでご参考になればと思います。

お電話にて、昨年お世話になりました、〇〇と申します。お葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

まず下記の事項を伺い、安置は西成区の預かり霊安室へお願いします…とご希望されたため、寝台車を手配して病院へお迎えに上がりました。

病院名　　　　住友病院
部屋番号　　　8階
故人名　　　　〇〇様
安置場所　　　GCセンター

寝台車で病院まで1時間30分くらいでお迎えに上がり、西成区の霊安室へ搬送してロビーで下記の様にお葬式の見積りを行いました。

市民葬37.5                412,500円
霊安室追加2日           22,000円
北斎場小式場1日料金   7,500円
親族一同供花 1対　   55,000円
寺院　菩提寺のため不明

総費用　                   497,000円

見積りを終え、死亡診断書の届け出の部分に故人様と届け出人の詳細を記入して貰い、故人様の本籍地と届け出人の住民登録地が大阪市北区でしたので、大阪市北区役所の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証へ変えてもらい、大阪市立北斎場事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませました。

一日葬当日は北斎場小式場へ朝9時に入り祭壇や親族一同供花を飾り、10時に遺族様に式場へお越し頂き故人様と対面され、司会者と1日のスケジュールの打ち合わせに入りました。

お葬式は13時開式でしたので12時30分頃に北斎場小式場へお寺様にお越し頂き、当家様へ御布施の案内をして戒名を授かり戒名の意味、中陰表のご説明を頂き開式までお待ちになられました。

定刻13時に式場内へ導師様にご入場頂きお葬式のお勤めを賜り、30分ほどで閉式となり退席されました。

退席の後は式場内でお別れの準備に入り、故人様へお花を手向け、大好きな焼酎でお口を湿らせ紙コップに移してお棺の中へ納め、北斎場小式場より北斎場へご出棺となりました。
台車へお棺を乗せ北斎場火葬入口まで搬送し、北斎場火葬入口で遺体専用の台車へ棺を乗せ替え2階の火葬場へ搬送して北斎場へ火葬入場を行いました。

火葬入場を済まされた後は収骨までの間、北斎場西側の料理屋ももちどりで仕上げ料理を召し上がりお待ちになり、収骨に合わせて北斎場市民休憩室へ戻られ収骨を済まされました。

その後、料理屋へ戻り初七日法要を執り行い、全ての儀式を終えられお帰りにられました。

北斎場小式場を利用された理由

・一度北斎場を利用した際、集まり易かった
・交通の便が良い
・火葬場に徒歩で行ける
・葬儀費用を抑えられる