大阪市立北斎場小式場を利用して一日葬でお見送りされた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、お父様が御逝去される前日に当社のホームページにあるLINEの連絡先へご相談があり、もしもの時の葬儀費用をお伝えし、翌日にお葬式の御依頼を頂いた記事になっておりますのでご参考になればと思います。

当社のホームページに有るLINEアプリを通してご相談がありました。

もしもの時の流れと費用について教えてください…とご連絡いただきましたので、御逝去された場合は直接北斎場へ向かうことが出来ないため、自宅へ安置するか預かり霊安室で安置するかをお決めください…とお伝えしました。

葬儀費用については下記のようにご案内しております。

 

プラン       272,800円
寺院紹介   100,000円
接待係         15,000円
式場料　中 20,000円
式場料    小    7,500円

 

寺院のお勤め内容は葬儀・式中初七日・法名・炉前読経で一式とご案内。

式場に関しては小式場と中式場があり、小式場が予約が入る事が多いため、その時の状況でご相談させて頂いております。

あとは御逝去の際に自宅で安置されるか、預かり専用霊安室を利用されるかをご確認しました。
（預かり専用霊安室は２日間プランに入っているため、それを超過すると一日11,000円追加となります）

その後、深夜に御逝去され病院までお迎えに上がり、預かり霊安室へ搬送してロビーにて打合せを行いました。

お客様は預かり霊安室の事を知っておられましたため少し触れましたら、〇〇〇〇お葬式で以前御依頼され、この度はこちらへお願いしたい…と思い御依頼しました…と伝えられました。

見積りは下記の様にご案内しました。

 

市民葬24.8            272,800円
アシスタント           15,000円
親族一同供花1対     33,000円
北斎場小式場一日料  7,500円
寺院　一日葬紹介 100,000円

総費用                    428,300円

 

ほぼ事前相談の時と同じとなりました。

その後は死亡診断書の届け出へ故人様と届け出人の詳細を記入して貰い、西淀川区役所の戸籍届け出へ提出して火葬許可証へ変えて頂き、北斎場の事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませました。

北斎場小式場での一日葬は朝9時より式場内へ生花祭壇と供花を並べ飾付けを行い、故人様が到着され祭壇前へ安置しました。

お葬式は13時開式でしたので、10時に遺族様が式場へお越しになり故人様との最後の時間を過ごされ、12時30分頃に式場へお寺様がお越しになり、当家様へ御布施の案内させて頂き、法名と中陰表のご説明を聞かれ開式までお待ちになられました。

 

定刻13時よりお葬式を開式し、葬儀と初七日法要のお経を賜り閉式となりました。

閉式後、式場内で故人様とのお別れのお時間となり、祭壇とお供えのお花を切り故人様へ手向けられ棺の蓋を閉棺し、台車へお棺を載せて北斎場火葬入口まで近親者の手により搬送し、遺体専用の台車へ載せ替えエレベーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場を行いました。

お別れを済まされ北斎場の南西にある料理屋三徳庵で仕上げ料理を召し上がり、2時間後に北斎場市民休憩室へ戻られ、収骨を済まされお帰りになられました。