大阪市立北斎場小式場を利用して一日葬でお見送りされた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事はお母様の事を心配され事前にお電話で費用と流れについてご相談頂き、一週間後に御逝去されお葬式の御依頼を頂いた記事になっておりますのでご参考になればと思います。

事前相談から一週間後に、お葬式をお願いします…と御依頼を頂きました。

安置は西成区の預かり霊安室へお願いします…とご要望があったため、寝台車と共に病院までお迎えに上がって霊安室へ搬送し、下記の通りお見積りをしました。

プラン                    272,800円
寺院紹介                 100,000円
接待係                       15,000円
預かり霊安室追加   22,000円
北斎場小式場料          7,500円

総費用                     417,300円

（寺院は葬儀・式中初七日・法名・炉前読経で一式となります）

その後は死亡診断書へ故人様と届け出人の詳細を記入して貰い、北区役所の戸籍届け出へ提出して火葬許可証へ変えて頂き、北斎場の事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませました。

北斎場小式場での一日葬は朝9時より式場内へ生花祭壇の飾付けを行い、故人様が到着され祭壇前へ安置しました。

お葬式は12時開式でしたので、10時に遺族様が式場へお越しになり故人様との最後の時間を過ごされ、11時30分頃に式場へお寺様がお越しになり当家様へ御布施の案内をして頂き、法名と中陰表のご説明を聞かれ開式までお待ちになられました。

定刻12時よりお葬式を開式し、葬儀と初七日法要のお経を賜り閉式となりました。

閉式後は式場内で故人様とのお別れのお時間となり、祭壇とお供えのお花を切り故人様へ手向けられ棺の蓋を閉棺し、台車へお棺を載せて北斎場火葬入口まで近親者の手により搬送し、遺体専用の台車へ載せ替えエレベーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場を行いました。

お別れを済まされ、収骨までの時間は北斎場市民休憩室でお待ちになり、２時間後に収骨を済まされお帰りになられました。