大阪市立北斎場中1式場で家族葬の一日葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、警察署のお迎えからご家族様だけで一日葬を執り行った流れを記事にしておりますのでご参考になればと思います。

お電話にて、母親が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

朝起きたら亡くなっており、一度病院へ搬送した後に警察署で安置され、翌日に検死となりましたため、その間の時間に自宅へ伺い今後の流れを説明し、下記の様に見積りを行いました。

市民葬37.5           412,500円
洗体                        33,000円
北斎場中1式場料   20,000円
寺院紹介一日葬   100,000円

総費用                  565,500円

市民葬37.5プランに含まれている項目

寝台車【病院〜預かり霊安室】
寝台車【預かり霊安室〜式場】
遺影写真
お棺
通常納棺
仏衣
司会者
セレモニースタッフ
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
通夜供養　15個
当日供養　15個
表飾り
後飾りセット
カゴ花1対
仏花
預かり霊安室　48時間
火葬料金　市内料金
役所・斎場手続き

翌日、警察署から大阪府監察医事務所へ遺体は移りCTスキャンによる検死を行い、警察署の方から、検死を終えましたのでお迎えをお願いします…と連絡が入ったため、14時30分頃に大阪府監察医事務所へ寝台車でお迎えに上がり死体検案書を預かりました。

届け出人の住民登録地が大阪市東淀川区でしたので、そのまま東淀川区役所戸籍届けへ死亡届け（死亡診断書）を行い、40分程で火葬許可証へ変えていただき、北斎場事務所で式場と火葬の申込み手続きを終えました。

北斎場中1式場での一日葬は朝9時より式場内へ生花祭壇を飾り、その後に故人様がご納棺の状態で北斎場式場へ到着され、祭壇前に安置し10時頃に遺族様が式場へお越しになり故人様と対面されました。

司会者と1日のスケジュールの打合せを行った後に昼食を取りに出られ、13時30分頃に住吉区にあるお寺浄土真宗本願寺派光明寺様が寺院控室へお越しになり、遺族様へ御布施の案内をして頂き、法名と中陰表のご説明をされ開式までお待ちになられました。

定刻14時よりお寺様が式場内へご入場となり、お葬式と初七日法要のお経を賜り、滞りなく閉式となりました。

お寺様退席の後は式場内でお別れの時間となり、お棺の蓋を開けて祭壇のお花を切り遺族様の手により故人様へ手向けられ、大好きなお菓子も同時に納め閉棺となり台車へ棺を載せ、近親者の手により北斎場火葬入口まで送り、火葬入口で遺体専用の台車へ棺を乗せ替え、遺体専用のエレベーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場を行いお別れを済まされました。

火葬入場を済まされ市民休憩室で収骨までお待ちになり、2時間後に炉前にて収骨を済まされお帰りになられました。

北斎場式場を利用した理由

・身内のお葬式で利用し便利だった
・駐車場が無料で沢山あるため
・火葬場へ徒歩で行けるため
・駅から近く便利が良い
・市営斎場の中でも綺麗だから