大阪市立北斎場小式場を利用され一日葬【お別れ会】を執り行いお見送りになられた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、以前に当社をご利用になられ今回で3度目の御依頼を頂き、北斎場小式場を利用され、一日葬をお別れ会で執り行われた流れと葬儀費用についてご説明しておりますのでご参考になればと思います。

 

お電話にて、父が亡くなりましたので瓜破斎場式場でお別れをして火葬をお願いしたいのですが…と連絡をいただきました。
大阪市立斎場システムで瓜破斎場を確認しましたら予約が一週間先まで入っており、北斎場式場を調べましたら小式場が空いてましたので、北斎場小式場でお願いします…とお返事をいただき下記の事を伺いました。

 

病院　　　　　　　平野区共立病院
部屋番号　　　　　〇〇号室
故人名　　　　　　〇〇様
お帰り先　　　　　預かり霊安室

 

1時間くらいで病院へお迎えに上がり、遺族様には病院でお見送りいただき、下記の様にお葬式の見積りを行いました。

 

市民葬プラン22       242,000円
アシスタント1日         16,500円
預かり霊安室1日追加 33,000円
北斎場小式場1日料金    7,500円
火葬料金                      10,000円

総費用                       309,000円

 

見積りを終え、死亡診断書の届け出箇所の空欄へ故人様と届け出人の詳細を記入して貰い、原本のコピーを撮りお客様へ手元に保管して貰うために返却しました。

 

故人様の本籍地　　　　不詳
死亡地　　　　　　　　大阪市平野区
届け出人の住民登録地　大阪府河内長野

 

上記内容でしたので、大阪市平野区役所へ死亡届けを提出して火葬許可証へ変えて貰い、北斎場事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませました。

お葬式当日は、朝9時より式場内へ生花祭壇を飾り祭壇前の前にお棺を安置し、9時半頃に遺族様が北斎場小式場へお越しになり、1日のスケジュールについて打合せを行いお過ごしになられました。

 

お葬式はお別れ会でしたので、11時よりお別れに移りました。

故人様には祭壇のお花を切りご愛用品を納め、お別れ花を手向け出棺の準備へ移りました。

 

棺は台車へ乗せ北斎場小式場より北斎場へ出棺し、北斎場火葬入口で遺体専用の台車へ棺を乗せ替え、エレベーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場を行いました。

火葬入場を済まされ、収骨までの２時間近くで食事を召し上がり、収骨の時間に合わせて北斎場市民休憩室へ戻られ、炉前にて収骨を行いお帰りになられました。

 

– 北斎場の施設を利用した理由 –

• 無料駐車場があるため
• 式場と火葬場が併設しているため
• 綺麗な市営斎場と聞いていたため
• 瓜破斎場式場の予約がいっぱいだったため