葬祭扶助の申請を行い認可が下り、大阪市立北斎場の施設で福祉葬を執り行われた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は、ご夫婦で同じ施設で福祉を受けられていた中、お母様がご逝去され、お父様が喪主として葬祭扶助の申請を行い、福祉葬でお葬式を執り行い、その終了までをまとめた内容です。ご参考になればと思います。

お電話にて長男様より、葬祭扶助によるお葬式をお願いしますと…連絡をいただきました。

自宅での安置が出来ないため預かり霊安室へ搬送お願いします…と言う事で、大阪市鶴見区の本田病院へ寝台車でお迎えに上がり、故人様を預かり霊安室へ搬送しました。

10時に大阪市鶴見区役所で、ご夫婦で福祉を受けられていたことから、お父様が喪主として葬祭扶助の申請を行い、福祉葬の認可が下り、お葬式を執り行うこととなりました。

まず、鶴見区役所1階の戸籍課で死亡届け（死亡診断書）を提出して火葬許可証を受け取り、3階の生活支援課で葬祭券を受け取り、大阪市立北斎場事務所で福祉葬の申し込み手続きを行いました。

葬祭扶助のお葬式前日には、故人様をお棺に納めた状態で寝台車にて北斎場霊安室へ搬送し、安置しました。

福祉葬当日、親族様と大阪市立北斎場2階ロビーで待ち合わせをし、北斎場霊安室で約5分間お別れをされた後、火葬入場が行われ、無事にお式を終えました。

火葬入場から約2時間ほど市民休憩室でお待ちいただき、親族様が収骨を済まされて、お帰りになられました。