大阪市立北斎場を葬祭扶助でご利用されお見送りになられた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事では、生活保護を受給されているご家庭で、お葬式の費用を賄うことが難しい状況下、長女様が区役所へ相談して葬祭扶助の申請を行い、認可が下りたことでお葬式を執り行い、終了までの流れをまとめたものですので、ご参考になればと思います。

お電話にて故人の長女様より、事前に相談させて頂いてました、〇〇と申しますが母が亡くなりましたのでお葬式をお願いしますと…連絡をいただきました。

自宅での安置が難しいため、預かり霊安室への搬送をご希望され、病院へ寝台車でお迎えに上がり、その後、預かり霊安室へ搬送いたしました。

長女様のお名前で葬祭扶助の申請を行い、福祉葬の認可を受けたため、お葬式を執り行う運びとなりました。

淀川区役所1階の戸籍課にて死亡届（死亡診断書）を提出して火葬許可証を受け取り、生活支援課で葬祭券を発行していただき、大阪市立北斎場事務所にて福祉葬の申し込み手続きを完了しました。

葬祭扶助のお葬式前日に、故人様をお棺に納棺した状態で北斎場霊安室へ寝台車で搬送し、安置しました。

福祉葬当日、北斎場霊安室にてご家族4名で故人様とのお別れをされ、火葬入場を執り行いました。火葬終了後、約2時間後にお骨を拾われ、すべての儀式を終えてお帰りになられました。