お葬式のご依頼から終了までの流れ
(6月26日・北斎場・一日葬・親族12名)
昨年の4月に一度ご縁を頂いた当家様より、再度のご縁を頂きました。
この度はお父様がご逝去されたとのこと。
お葬式は前回と同じでお願いしますとのことでしたので、寝台車で故人様を病院までお迎えに上がり、霊安室へ搬送させて頂きました。
その後ご自宅へ伺い打合せをいたしまして、前回と同じく市民葬「27.5」プランをご希望されたので、正式にお見積もりを済ませ終えました。
続いて死亡診断書をご記入頂き、遺影写真の原本を預かり、鶴見区役所にて火葬許可証に変えて、北斎場の式場と火葬の申込みを済ませました。
お葬式当日。
朝9時から式場の飾り付けを行い、ご家族様が10時頃式場へお越しになり、司会者と打合せを行いました。
ご家族様は故人様へたくさんの供物をお供えされておりました。
一年前にお葬式に携わっておられますので、流れも覚えていらっしゃいまして、お時間に余裕がございました。
開式まで祭壇のお写真をお撮りになっていらっしゃったため、スタッフが
「集合写真をお撮りしましょうか」
と伺い、お手伝いさせて頂きました。
定刻よりお葬式開式。
ご家族様、ご親族様のお焼香を拝受し、お葬式は滞りなく終了いたしました。
続いてコロナ禍のために初七日法要も繰り上げて執り行い、お別れの儀に移ります。
お棺の蓋を開け、たくさんの果物とたくさんのお酒も納め、お花に囲まれた故人様に、ご家族様がお声がけをされていらっしゃいました。
「お父さん幸せやろ~」
「あっちでいっぱい食べていっぱい呑みや~」
などたくさんお話しされた後、お時間となりましたので御閉棺となり、近親者の手に抱かれ北斎場へ出棺となりました。
2階の火葬場では、お顔を見たり触れたりはできないことを予めお伝えしており、皆様お焼香でお別れを済まされました。
続いてお骨拾いまでお時間がございます。
コロナ禍のため、お食事のご準備はせず、各自でお食事を召し上がりに出られるという形となりました。
お時間までに皆様北斎場市民休憩室へお戻りになり、お骨拾いを済まされお帰りになられました。
最後に、
「あまり良いことではないですが、またお世話になると思いますのでよろしくお願いします。今回も行き届いたお気遣いを本当に感謝申し上げます」
とお言葉頂き、お見送りさせて頂きました。
一度のご縁を頂いた後、また頼りにして頂けることに感謝し、今後とも皆様のお力になれるよう尽力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。