大阪市大正区小林東にある大阪市運営の斎場【大阪市立小林斎場】を利用され、福祉葬でお見送りになられた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事はご夫婦で大阪市住之江区2階の生活支援課で生活保護を受給されてご主人様を見送られた記事になっておりますので、ご参考になればとおもいます。

一週間ほど前に一度お電話にて夫婦で生活保護を受給してまして福祉葬で見送りたいのですが…と連絡が入りました。

まずご夫婦で生活保護受給者と伺いましたので奥様が喪主という形で大阪市住之江区生活支援課で福祉葬の申請を行えばおり易いというお話をして、御逝去の際は24時間対応してますのでいつでもわからない事が出てきましたら対応させて頂きます…と伝えお電話を終えました。

それから3日後にご連絡を頂き主人が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

先ず、御逝去になられた病院名、部屋番号、故人名を伺い寝台車で病院までお迎えに上がり、自宅へ安置せずお預かり霊安室へ搬送する事になりました。

その後、故人の奥様と大阪市住之江区役所のロビーで待ち合わせして2階の生活支援課を訪ね、ケースワーカーにお会いして奥様が喪主という形で福祉葬の申請を行いました。

その際に、お葬式の日時、大阪市立斎場のどの斎場か、御寺院が入るかなど記載して、葬祭券の発行まで少しお時間が掛かりますので1階の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行いました。

生活支援課へ戻ると葬祭券を発行してお預かりしまして、一階の戸籍課で火葬許可証を発行して頂き、大阪市立小林斎場の管理事務所にて火葬と霊安室の申込み用紙を記入して葬祭券の一部と火葬許可証をお渡し手続きを終えました。

火葬の日程が翌々日でしたので、翌日の11時以降に故人様を御納棺した状態で寝台車で搬送して、大阪市立小林斎場霊安室へ安置しました。

福祉葬当日は朝の11時に大阪市立小林斎場へ入場予定でしたので、少し早めに小林斎場市民休憩室へお越し頂き、小林斎場霊安室にてお別れを済まされ火葬入場しました。

火葬入場の際、お寺様の読経費用も含まれますので、炉前でお経を賜り一つまみ一回焼香でお別れをされました。

大阪市立斎場の全ての火葬場は火葬入場してから収骨まで約2時間掛かりますので、近くへ出られ収骨のお時間に合わせて大阪市立小林斎場の市民休憩室へお戻り頂き、炉前にて収骨を済まされお帰りになられました。

帰り際に宇山さんには事前相談の時から親切に流れなどの説明をして貰い、また、病院のお迎えから申請までもスムースに行えるようにアドバイスを頂き本当に助かりました…とお言葉をいただきお見送りさせて頂きました。