大阪市立小林斎場併設式場を利用して家族様4人だけで一日葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、家族様だけでお父様を一日葬でお見送りになられた葬儀費用と流れについて記事にしてますので、ご参考になればと思います。

葬儀スタイル　一日葬
宗派　　　　　真言宗
親族様　　　　4人様

Google検索で小林斎場家族葬で検索をした方から、お電話にて連絡をいただきました。

病院で急に容態が悪くなり御逝去され、動揺されての中の依頼でした。

葬儀費用について聞かれましたので、口頭で下記の費用をお答えしました。

葬儀プラン24.8　　　　272,800円
小林斎場大式場1日　　　12,000円
お寺様　一日葬　　　　100,000円
預かり霊安室1日　　　　11,000円
アシスタント1日　　　　15,000円

総費用　　　　　　　　410,800円

とお伝えして、ご了承されてご依頼を頂きました。

寝台車を手配の時に、下記の事を伺いました。

お迎え先　　病院名
お部屋番号
故人様のお名前
お帰り先【自宅など】

病院へは1時間〜1時間30分でお迎えにあがり、自宅安置出来ないため預かり霊安室へ安置する事になり、西成区中開1の1の5にあるGeneral Control centerで預かり、1階ロビーにてお葬式の打ち合わせに入りました。

打合せは先程口頭でお伝えした内容をもう一度確認しながら見積りをして、一日葬のスケジュールを説明し、打合せを終えました。

お葬式するために死亡診断書を役所へ提出して火葬許可証に変え、死亡診断書の届け出の部分に故人様と届け出人の詳細を記入して貰いお預かりし、原本は区役所へ提出すると戻りませんので後ほど、コピーを3部取り家族様へ返却しました。

故人様の本籍と届け出人の住民登録地が大阪市大正区でしたので、大正区役所の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を提出して火葬許可証に変えて頂き、大阪市立小林斎場事務所にて式場と火葬の申込みを終えました。

大阪市立小林斎場併設大式場での一日葬は朝9時より式場内へ祭壇を設置して、10時までに故人様に仏衣をお着せしてお棺に納棺し、小林斎場式場へ寝台車で搬送しました。

10時ごろに家族様に式場へお越し頂き故人様と対面され、その後に司会者と一日の流れを打合せしました。

家族様4人だけでのお見送りでしたので特に指名焼香などもなく、喪主様のお名前だけお読み上げとなり11時30分までお待ちになられました。

11時頃に高野山真言宗のお寺様がご到着され、御布施の案内をして戒名と中陰表の説明を受けられました。

定刻、11時30分よりお寺様式場内へご入場頂き、お葬式のお勤めを頂きました。

お経は30分ほどで終わり、続いて初七日法要のお経もいただき滞りなく閉式となりました。

お寺様退席の後は式場内でお別れ時間となり、祭壇のお花を切り故人様へ手向けられ、紙コップに移したビールも納めお棺の蓋を閉じました。

小林斎場への出棺は、火葬入口まで専用の台車にお棺を乗せて近親者の手によりご葬送となり、小林斎場火葬入口にて職員様の手により炉前にお棺を移され、お寺様より炉前読経を賜りお別れを済まされました。

火葬入場を終えられ収骨までの2時間は自宅が近いのでお帰りになり、収骨のお時間前に小林斎場市民休憩室へお戻り頂き、収骨を済まされお帰りになられました。