堺市立斎場併設式場で一日葬でお見送りになられた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。この記事は事前にご相談を頂き、堺市立斎場併設式場を利用した流れと費用についてご説明している記事になってますので、ご参考になればと思います。1ヶ月程前にお電話にて、堺市立斎場併設式場を利用した一日葬の流れと費用を伺いたいのですが…と連絡を頂きました。

まず、御逝去の際は直ぐに大阪市民葬センター0120-30-1059へ連絡を頂き、自宅で看取られると言われてましたので一日葬当日まで自宅で安置するのか…、もしくは、この暑さですのでお預かりして保冷室で安置するのかをお決めくださいとお伝えしました。

式場はご連絡を頂いた際に、堺市立斎場予約システムにアクセスして最短で式場を予約入れさせて頂きますので、日程は直ぐにお知らせします…とお伝えしました。

葬儀費用については下記の様に説明しております。

市民葬24.8一日葬プラン　　272,800円
アシスタント1名　　　　　　15,000円
式場大式場1日　　　　　　　35,000円
小式場1日　　　　　　　　　25,000円
オプション
親族一同供花1対　　　　　　33,000円

お食事は、職場から会食してはいけないと通達が出ているとのため、準備なしとしました。

それから1ヶ月ほど経ち、父が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

まず堺市立斎場予約システムにアクセスして、式場の予約を済ませお客様へお伝えしました。
2日後の日程になり、自宅でお父様を安置するか保冷施設へ預けるかお決め頂きました。

家族会議でお父様のお身体のことを考え、保冷施設に預けて安置しよう…と決断されたため、寝台車を手配して堺市南区大庭寺のお客様の自宅へ伺いました。

寝台車で霊安室へ搬送し、親族様にお見送りしてもらい打合せに入りました。

最終的なお見積りは下記の様になりました。

市民葬24.8　　　　　272,800円
堺市立斎場大式場1日 　35,000円
預かり霊安室1日追加 　11,000円
アシスタント1日 　　　15,000円

総費用　　　　　　　333,800円

堺市立斎場併設大式場での一日葬は朝9時より式場内へ祭壇を飾り、お棺を祭壇前へご安置して当家様の到着をお待ちしました。

10時に式場へお越し頂き少し故人様とお会いされ、一日のスケジュールなどを司会者と打合せをされました。

12時よりお葬式を開式され臨済宗永元禅寺導師様に式場内へご入場頂き、お葬儀のお勤めを賜りました。

御寺院様もお盆のお参りの中スケジュールを調整してお勤めにお越し頂き、本来なら収骨の後に初七日法要を執り行いますが、お葬儀と繰上げ初七日法要をお勤め頂きました。

お葬式も滞りなく終了して、お別れのお時間へと移りました。

祭壇のお花を切り故人様へ手向けられ、合わせて副葬品もお棺の中へ入れられお棺の蓋を閉じました。

その後は、堺市立斎場では火葬場でお経を唱えることは出来ないため、式場で炉前のお経を賜り、ロビーの外にある堺市立斎場専用の柩台車まで近親者の手により移され、柩台車先導で堺市立斎場へ出棺されました。

堺市立斎場炉前では静かにお見送りされ、収骨までの1時間30分はお食事は召し上がられず、堺市立斎場第一式場横の親族控室で待機される事になりました。

収骨の時間に控室の電話が鳴り、収骨のお時間です…と伝えられ、堺市立斎場職員が控室まで迎えに来て収骨室までご案内され、収骨を済まされた後、利用されていた式場へ荷物を取りお帰りになられました。