大阪市立鶴見斎場式場を利用され家族葬を執り行われた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

この記事は、大阪市立鶴見斎場式場を利用して家族葬を執り行った実例をご紹介しております。お迎えからお見積もり、葬儀の終了までの流れをまとめていますので、ご参考にしていただければと思います。

 

お電話をいただいた際、2023年の8月に一度お世話になりました〇〇と申しますが、姉が亡くなりましたので、鶴見斎場式場でまたお願いできますか？…とご依頼があり、施設名称と故人様のお名前を伺い、寝台車でお迎えに向かいました。

 

鶴見斎場式場は予約順のため、施設から直接斎場へ入ることはできません。ご逝去の際は一度ご自宅か、当社提携の預かり霊安室に搬送し、式場が空くのを待って通夜の日に鶴見斎場式場へ移る事になります。

 

ご逝去からお通夜まで4日ほどありましたので、対面室の予約を取り、西成区にある預かり霊安室へご案内しました。お通夜までの間に、30分ほど対面の時間を設け、故人様とのお時間を過ごされました。

 

その後、預かり霊安室で故人様をお預かりし、施設でのお見送りを経て、自宅でのお見積もりを以下の通りに行いました。

 

市民葬プラン38　　　　418,000円
鶴見斎場式場4時飾り　 　87,000円
火葬料金　　　　　　　　10,000円
親族一同供花1対　　　 　 77,000円
預かり霊安室2日追加　　 22,000円
寺院紹介　浄土宗　菩提寺

総費用　　　　　　　 　614,000円

 

見積もりが終わり、死亡診断書の届け出欄に故人様と届け出人の詳細を記入していただき、原本をお預かりしました。原本は区役所へ提出し、今後の証明書として死亡診断書のコピーをお使いいただきます。

 

住民登録地　大阪市城東区
死亡地　　　大阪市城東区
本籍地　　　大阪市都島区

 

上記の状況のため、城東区役所へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証に変えてもらい、鶴見斎場事務所で式場と火葬の申込みを済ませ、手続きを終えました。

 

通夜当日の大阪市立鶴見斎場式場使用料は以下です。

 

16時より使用　　87,000円
16時前より使用   110,000円

 

16時に鶴見斎場式場を使用し、生花祭壇と供花を飾り、祭壇前にお棺を安置し、17時に遺族様が式場へお越しになり、故人様と対面された後、司会者と打ち合わせを行いました。

 

18時半頃には寺院様が宗教者控え室にお越しになり、当家様を控室へ案内し、ご挨拶を済まされました。定刻19時に導師様が式場内にご入場され、枕経と通夜のお勤めを賜りました。

 

お経は30分ほどで終わり、寺院様から法話を賜り閉式となり、通夜振る舞いを召し上がり、翌朝まで最後の夜を過ごされました。

 

翌日は11時からの開式でしたが、9時に式場へ入り、遺族様と葬儀の日のスケジュールを打ち合わせしました。10時30分頃には寺院様が控室にお越しになり、当家様へ御布施の案内をさせていただき、戒名を授かり、中陰表の説明を受け、開式を待ちました。

 

定刻11時より導師様がご入場され、葬儀と式中初七日のお経を賜り閉式となり、その後、お別れの時間となりました。

 

祭壇のお花を切り、お棺に収め、着物などの副葬品を納めて棺の蓋を閉じ、台車に載せ、近親者の手で鶴見斎場式場から鶴見斎場へ出棺しました。

 

鶴見斎場で火葬入場を済まし、鶴見斎場の小式場で2時間ほど収骨を待ちながら仕上げ料理を召し上がり、その後に市民休憩室で待機され、炉前で収骨を行い、全ての儀式を終えてお帰りになられました。