• 施行場所
    提携会館
  • 火葬場所
  • 親族
    8名
  • 会葬者
    なし
  • 施行プラン
    市民葬プラン24.8 [一日葬] ¥272,800(税込)お値引き後220,000円
  • プラン内容
    ・預かり安置2日間
    ・骨箱 大・小
    ・後飾り一式
    ・火葬料金 2万円まで
    ・役所/斎場手続き
    ・出棺用花束
    ・役所斎場手続き
    ・運営スタッフ
  • オプション
  • 葬儀社への支払い
    ¥220,000(税込)
  • その他
    ・会館使用料 1日 30,000円
    ・御寺院様紹介 100,000円
  • 総費用
    ¥350,000(税込)

お葬式のご依頼から終了までの流れ

(提携会館・骨葬8名)

夜20時頃に、ご家族様から

「少しご相談したいことが…」

とのご連絡を頂きました。

「父がコロナで亡くなりお葬式だけを執り行いたい」とのご希望でした。

ご家族様は濃厚接触者ではなく、入院されてから17日経っているとの説明を受けました。

既に大手葬儀社で火葬をして頂いた後で、火葬だけの費用が50万円ほどかかったのに、戻ってきたのは小さなお骨箱だけだったとのこと。

すぐにお伺いし、後飾りを設置して、お骨を安置して線香、ローソクを灯しました。

ご家族様は

「やっと供養ができる…」

とおっしゃり涙を流されておりました。

この度は火葬を済まされているため骨葬となります。

骨葬とは、火葬後に骨壺や位牌を祭壇などに祀って葬儀を行うことです。

また、お葬式時の戒名について、通常ですとお通夜の時にお寺様へご挨拶に行き、故人様の詳細などをお伝えして戒名を授けて頂く流れとなります。

この度の骨葬や一日葬の場合は、大阪市民葬センターでご紹介するお寺様でしたら、前日にご家族様へご連絡して頂き、故人様の戒名を授けていただけるよう手配しております。

後飾り等済ませましたのち、ご家族様と骨葬のお葬式の打合せに入りました。

市民葬「24.8」の一日葬プランにてお話を進め、使用しない寝台車2回とお棺の費用を値引きさせて頂き、税込22万円でお見積りし、かつ提携会館の式場使用料3万円、お寺様のお布施10万円を加えて総額を提示いたしました。

ご家族様より

「追加費用はかかりませんか?」

とご質問がありましたので、これ以上かかることがございませんとお伝えし、ご安心して正式にご依頼を頂くこととなりました。

翌日、朝9時より式場に祭壇を設置。

9時半頃にご家族様がお骨を抱いて式場へお越しになりました。

その後、司会者と打合せをして、10時30分の開式まで静かにお過ごしになられました。

定刻通り開式。お寺様の読経が流れる中、ご家族様、ご親族様にお焼香を拝受頂き、滞りなく儀式は終了いたしました。

葬儀式終了後、初七日法要のお勤めも頂き、その後はお寺様より法話を賜りました。

お寺様の心のこもったお言葉に、ご家族様は涙を流されておりました。

全ての儀式が終わりましたら、皆様少しごゆっくりお休み頂き、お帰りの準備の時間となりました。

お帰りの際には

「急なことを対応して頂き、また温かいお葬式をして頂き誠にありがとうございました」

と、ご家族様よりお言葉を頂き、お力になれたことに安堵いたしました。

コロナ禍の中、骨葬という形でのお葬式になることもあるかと思います。

当社では、ご家族様のお心に沿ってご準備させて頂きます。

どうぞ、お気持ちをご相談いただければと思います。