瓜破斎場内式場 友人葬 親族２名

（瓜破斎場内式場　友人葬　親族２名）

はじめにお電話をいただいた時に、「姉が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…」とお電話を頂きました。

大阪市東住吉区のお姉様のご自宅にお伺いしまして、先ずは今後の流れ、葬儀費用についてお話しをさせて頂きました。

故人様は生活保護を受給されていらして、兄妹で葬儀費用を出し合い、お見送りされるとのことでした。

私は、大阪市立斎場予約システムにアクセスし、瓜破斎場内に併設されています、葬儀式場と火葬炉の予約を済ませ、予約日時をご家族様へお伝えさせて頂きましたら、正式に、その日程でお願いしますとご依頼を頂きました。

ご家族様より暑さ厳しき中ですので、故人様を、

「ひとりで自宅に寝かせておくことも不安です・・・」

そう心配されていらっしゃいましたので、故人様だけを、お預かりさせて頂ける霊安室があり、お身体を適切に保冷できる施設ですと、お伝えさせて頂きましたところ、

「では、その施設で預かってほしい」

とご指示を頂きました。

直ちに寝台車を手配し、霊安室へと搬送させていただきました。

ご遺体搬送後、打ち合わせを行い、

「お葬式は一日葬でお願いします」

一日葬のご要望を頂きましたので、プランは市民葬24.8となりました。

その後、死亡届（死亡診断書左側記入欄）をご記入頂き、役所・斎場（火葬場）の手続きを済ませました。

遺影写真の原本となる、お写真をお預かりし、写真店までお届けしまして、その日の業務を終えました。

瓜破斎場内の式場で一日葬を執り行う場合、当日、午前9時より飾りつけを行うことになります。

今回は兄妹のおふたりでのお見送りでしたので、大式場でのお飾りではなく、約１０畳の、親族控室でお飾りを行いました。

午前１０時頃に、ご家族様に式場へお越し頂きました。

そして司会者と葬儀式、葬儀当日一日の流れの打合せを行っていただきました。

打ち合わせ時に、ご家族様より、「パンフレットで見るより、実際に飾った祭壇のほうが、お花の量も多く、豪華で綺麗ですね」とお褒めのお言葉を頂戴いたしました。

お葬式は友人葬で執り行いましたので、支部の方が導師を勤められ開式となり、滞りなく終え式中初七日法要・満中陰までの勤行を賜り閉式となりました。

その後はお別れのお時間に移り祭壇のお花や大好きな、お饅頭などをお棺の中に手向けられて、隣の瓜破斎場火葬棟へ御出棺となりました。

瓜破斎場炉前ホールでのお別れ、火葬入場を終えられまして、ご家族様は、お骨拾いまでの約2時間、市民休憩室でお待ちになられました。

収骨後、大事そうにお骨を胸に抱かれ、お二人はお帰りになられました。

当社は、ご家族様のご希望に添った式となるよう全力で準備させて頂きます。どうぞお気持ちを楽にしてご相談ください。