お葬式に実際にかかった総額費用もご案内

葬儀実例の詳細

利用プラン 生活保護葬(福祉葬・民生葬)負担額0円
葬儀形態
会葬者 3名様
宗教 浄土真宗大谷派(東)
式場


お葬式の費用内訳

プラン内容

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項目 内容 項目 内容
祭壇 寺院用具
高級布棺 受付用具
骨壺 骨壺 焼香用具
仏衣 白装束(並) ドライアイス 日数分
枕飾り 線香・ローソク(巻線香・電気ローソク) 位牌
寝台車 お迎え~預かり霊安室 寝台車 預かり霊安室~大阪市立瓜破斎場霊安室
位牌 お預かり霊安室
遺影写真 名貴
式進行 案内看板
セレモニー
アシスタント
火葬料金 含む
運営スタッフ 1名 出棺用花束
手続き代行 含む 自宅用花かご


小計①(葬儀社へ支払い)プラン費用:0円(税込)

追加費用内訳

項目 内容 金額
ご寺院様 火葬場炉前読経 福祉葬(民生葬)内に含む 0円
死亡診断書 文書料 含む 0円


小計②追加費用:合計0円(税込)

総費用合計(小計①+小計②):0円(税込)

お葬式のご依頼から終了までの流れ

大阪市民葬センターの宇山でございます。
この度のお葬式の実例は生活保護受給者の方の福祉葬のお葬式実例となります。

過去に何度も福祉葬(生活保護葬・民生葬)のお葬式実例を掲載しておりますが、この度の福祉葬は申請が一番スムーズに進む、故人さま、申請者さま共に生活保護を受給されているケースでございました。

最初、生活保護葬についてのご相談の連絡を、長女さまより頂きました。
ご事情をお聞きいたしますと、お父さま、お母さまお二人でお住まい、お二人とも生活保護を受給されており、お父さまが現在、危篤とのことでございました。

この場合なら、お母様が喪主(施主)という形で、お葬式を行うのであれば、葬祭扶助の認可を下りやすいといいうご説明をさせていただきまして、お電話をお切りいたしました。

それから3日後に長女様より「父が亡くなりましたのでお願いします…」と連絡を頂きご依頼を頂きました。

私は寝台車を手配して病院までお迎えに上がり、故人さまは、ご遺体のみをお預かりする霊安室に搬送させて頂き、私は喪主さまと共に、葬祭扶助の手続きのために住吉区役所へ向かいました。

住吉区役所で福祉葬の申請を行い、葬祭扶助はすぐに決定されました。

お母様は「意外とスムーズに下ろしてくれましたねー」と安堵された様子でした。

その後は死亡診断書を戸籍課に提出しまして、火葬許可証に変えて頂き、大阪市立瓜破斎場の事務所にて福祉葬と火葬、霊安室の申込みを済ませ終えました。

翌日、故人様を霊安室にて仏衣をお着せして、ご納棺させて頂き、大阪市立瓜破斎場霊安室へ搬送しました。

大阪市立瓜破斎場での福祉葬当日は少し早めに瓜破斎場へお越し頂き、大阪市立瓜破斎場霊安室でお棺の蓋を開けて、お花などを納めて頂き、御閉棺して炉前にてお寺様よりお経を頂きお別れを済まされました。

お別れを済まされてから、瓜破斎場市民休憩室で、福祉葬の内訳の中に含まれている、お布施をお寺様にお渡しされ、お寺様より中陰表のご説明を受けられ、ご収骨までの間、約2時間近くへ出られ、お骨拾いの前に大阪市立瓜破斎場市民休憩室へお戻りになり、炉前にてお骨拾いを済まされお帰りになられました。

葬祭扶助は生活保護受給者の方のお葬式だと勘違いされがちですが、この葬祭扶助という制度は、お葬式を出す資力がない方の制度となります。

現在、生活保護を受給されていなくとも、昨今の流行病の影響等があり、経済的にお葬式を出すことが困難な場合などは、この葬祭扶助の制度を受けることができるかもしれません。

まずはお気持ちを楽にして弊社へとご相談ください。