大阪市北区長柄西にある真言宗の寺院ホール安養寺えん会館で通夜、葬儀を執り行われた家族葬の葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、大阪市立北斎場併設式場でのお葬式を希望されましたが、お通夜が3日後になるため日程を早める事が出来ないですか？と希望され、北斎場の近くにある寺院ホールをお勧めしてそちらで通夜、葬儀を執り行われた流れと費用について記事にしております。ご参考になればと思います。

お兄様がGoogleで北斎場を検索され当社のホームページをご覧頂いてお電話を頂き、北斎場の施設を利用して通夜、葬儀をお願いしたいのですが…と連絡を頂きました。

大阪市立斎場予約システムにアクセスして北斎場の式場の状況を確認してお伝えしましたが、お兄様の仕事の都合でもう1日早くなりませんか？…と言われ、北斎場の近くの真言宗のお寺安養寺が運営するえん会館を提案し、北斎場の火葬の状況を確認して予約を取り日程が確定しました。

病院へお迎えに上がり故人様を預かる霊安室へ搬送して、ロビーでお葬式の打合せに入り下記の様に見積りをしました。

市民葬37.5　　　412,500円
お湯灌　　　　　　77,000円
出棺用寝台車 　　  16,500円
式場使用料2日 　　60,000円
霊安室追加2日分 　22,000円
親族一同供花1対 　77,000円

総費用　　　　　665,000円

その後、死亡診断書の届け出の部分に故人様と届け出人の詳細を記入して頂き、原本は提出すると戻らないのでコピーを取りお客様の手元へ返却させて頂き、お預かりしました。

故人様と届け出人の住民登録地が大阪市中央区で、提出日が日曜日でしたので中央区役所の宿直室へ死亡届け（死亡診断書）を出し火葬許可証に変えて頂き、北斎場の事務所で火葬の申込みを済ませました。

通夜当日は15時30分より大阪市北区にある安養寺えん会館式場へ祭壇と親族一同供花1対を飾り、14時30分よりお湯灌を西成区のCSCで執り行い、終了と同時に故人様を式場へ寝台車で搬送し祭壇前に安置しました。

その後は司会者と通夜、葬儀の打合せに入り、18時過ぎに守口市にある真言宗光明寺様が式場へお見えになり、当家様のご挨拶の案内をさせて頂きました。

定刻19時より式場内へ導師様にご入場頂き、枕経並びに通夜のお勤めを賜りました。

お勤めは30分ほどで終了し、法話を賜りお寺様退席されました。

お通夜が終了して当家様もお泊りをせずお帰りになられましたので、大阪市民葬センターでご準備させて頂いた電気線香、ローソクを翌朝まで灯させて頂きました。

お葬式当日は13時の開式でしたので、11時に式場入りしてお葬式当日のスケジュールを打合せして、開式までお待ちになられました。

定刻13時より式場内へ導師様をお迎えして開式となり、続いて繰上げの初七日法要のお勤めまで賜り閉式となりました。

菩提寺様で式中初七日を執り行う事は少ないのですが、喪主様が埼玉県へ帰省するために配慮してもらいご対応頂きました。

閉式と共にお寺様が退席され、式場内はお別れの準備に入りました。

お棺の蓋を開けて祭壇と親族一同供花を切り、故人様へ花飾りを行いお供物も納めお棺の蓋を閉じました。

お棺の上にお別れ花を喪主様より手向けられ、安養寺えん会館より北斎場へご出棺しました。

安養寺えん会館から大阪市立北斎場まで徒歩5分ほどですので、遺族・親族様は徒歩で北斎場へ向かい、火葬入口より2階の火葬炉へ向かわれ北斎場へ火葬入場を行いお別れを済まされました。

お別れを済まされた後は北斎場西側にある「ももちどり」へ移り仕上げ料理を召し上がり、収骨の時間に合わせて北斎場市民休憩室へご移動され、北斎場炉前にて収骨を済まされ全ての儀式を済まされお帰りになられました。

この度のお客様のスケジュールは下記の様に執り行われました。

通夜の日
14時30分　　　お湯灌の儀
15時30分　　　安養寺えん会館飾り
17時 　　　　   遺族様式場入り
17時30分         司会者と打合せ
18時30 　　　  お寺様へ御布施の案内
19時 　　　　　通夜　開式
19時30分 　　　通夜　閉式

葬儀の日
11時 スタッフ　式場入り
11時30分 　　  司会者と1日の打合せ
13時 　　　　　お葬式・初七日法要
13時30分  　　 お葬式　閉式
お別れ
13時50分 　　 北斎場へ出棺
14時 　　　　　北斎場 火葬入場
16時 　　　　 北斎場にて収骨
16時15分 　　 儀式終了　散開