安養寺えん会館にて一日葬でお見送りになられた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は大阪市立北斎場併設式場が少し混み合っていたため、北斎場近くの真言宗安養寺が運営する式場をお借りしてお葬式を執り行われた流れと葬儀費用について記事にしております。ぜひ、ご参考になればと思います。

お電話にて、父親が逝去しましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

翌日に天王寺警察署へお迎えとなり、事前にお葬式の内容について打合せをしました。

特に宗教者を招かず火葬の前にお時間を取りお別れをする時間を取られたいという事で、安養寺えん会館をお借りして執り行うことになり見積もりは下記の様になりました。

市民葬19.8　　　 　 　217,800円
安養寺えん会館1日　　 30,000円
アシスタント　　　　　15,000円
洗体　　　　　　　　　33,000円
総費用　　　　　　　 295,800円

翌日、天王寺警察署よりのお電話にてお迎えに来てください…と連絡をいただいたため、寝台車を手配して天王寺警察署までお迎えにあがりました。
死体検案書を大阪府監察医事務所へ取りに伺い、届け出のところは前日に伺っていましたので天王寺区役所の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証に変えて貰い、大阪市立北斎場事務所にて火葬の申込みを済ませ手続きを終えました。

お葬式当日は13時より安養寺えん会館式場内へ祭壇を飾り、14時頃に遺族様に式場へお越しいただき、15時30分くらいまでお別れの時間とされました。
その後、お焼香をお済ませ頂きお別れの儀へ移りました。

お棺の蓋を開けて故人様へお花を手向け副葬品も併せて収め棺の蓋を閉じ、北斎場へご出棺の準備に入りました。

お棺は寝台霊柩車へ乗棺し北斎場へご出棺となり、遺族様は徒歩5分ほどに斎場がありますので歩いて北斎場へ向かいました。
火葬入口でお棺は北斎場火葬入場専用の台車へ乗せ替え、遺体専用のエレベーターで二階へ上がり火葬入場となりました。

北斎場炉前でお別れを済まされ、収骨までの2時間は北斎場市民休憩室で待機され、2時間後にお骨拾いを済まされお帰りになられました。