安養寺えん会館を利用され一日葬で家族葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は大阪市立北斎場併設式場での一日葬を希望されてましたが混み合っていたため、北斎場より徒歩5分ほどにある安養寺えん会館で一日早く一日葬を執り行いお見送りになられた葬儀の流れと費用について記事にしております。ぜひご参考にして頂ければと思います。

お電話頂いた時に北斎場式場での一日葬をお願いしたいのですが…と連絡を頂きましたので、大阪市立斎場予約システムにアクセスして北斎場の式場の予約状況を確認してお客様に連絡をしました…

出来ましたら、一日早く執り行う事出来ないでしょうか？と言われ、北斎場近くの高野山真言宗安養寺が運営するえん会館のお話しをさせて頂きました。えん会館をご希望されたため、予約させて頂き大阪市立斎場予約システムにアクセスして北斎場の火葬の予約も済ませ日程が確定しました。

病院へは1時間30分ほどでお迎えにあがり、自宅へは連れて帰らないので預かれますか？…と言われ、西成区にあるCSCの施設で冷気をあてお預かり出来る事を伝えましたら、そちらでお願いしますと言われたため、寝台車で搬送しロビーにてお葬式の打合せに入り下記の様にお見積りしました。

葬儀プラン27.5               302,500円
親族一同供花1対             33,000円
アシスタント                   15,000円
安養寺えん会館使用料    30,000円
寺院紹介 真言宗              100,000円
預かり霊安室追加2日     22,000円

総費用                              502,500円

その後に死亡診断書の届け出の空欄を記入して貰い、原本は役所へ提出しますのでコピーを取り手元に保存して貰い原本を東淀川区役所戸籍課へ提出して火葬許可証に変えて頂き、北斎場事務所で火葬の申込みを済ませ手続きを終えました。

安養寺えん会館での一日葬は朝10時より祭壇とお供えのお花を飾り、遺族、親族様には11時頃に安養寺えん会館へお越し頂き故人様と対面されてから打合せを司会者とさせて頂き、開式の前にお布施のご案内をさせて頂き戒名の意味と中陰表のご説明を受けられ開式までお待ちになられました。

定刻13時より高野山真言宗安養寺住職様に式場内へご入場頂き、お葬式のお経を賜りました。

暫くしてから喪主様よりお焼香へお進み頂き、親族様のお焼香も済まされ続いて式中の初七日法要のお経まで賜り閉式しました。

閉式後は式場内でお別れの儀へ移り、お棺の蓋を開けて故人様にお花を手向けて副葬品も納めお棺の蓋を閉じ、寝台霊柩車へ乗棺して安養寺えん会館より大阪市立北斎場へご出棺となりました。

北斎場へ到着の際に遺体専用台車はお棺を乗せ替え、遺体専用エレベーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場をされお別れを済まされました。

北斎場での火葬入場を済まされ北斎場市民休憩室で収骨まで待機され、2時間後に炉前にて収骨を済まされてお帰りになられました。

安養寺えん会館での一日葬のスケジュール

10時　　式場内へ生花祭壇と供花飾付け

11時　　 えん会館へご集合

11時30分 司会者と一日の打合せ

12時30分 お寺様へお布施の案内

13時　　 お葬儀開式・式中初七日

13時35分 お葬儀　閉式
式場にてお別れ
13時50分 北斎場へご出棺

14時 　 　北斎場へ火葬入場

16時　 　北斎場にて収骨

16時15分　全ての儀式終了→散開