真言宗の寺院、安養寺えん会館を利用した一日葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、3年前にご依頼があり、今回、再度の御依頼を頂き、施設へのお迎えから一日葬を終えるまでの流れと費用について記事にしておりますので、ご参考にいただければと思います。

御逝去される３日程前に、前回、父親の時にお世話になった〇〇と申しますが今回は母の容態が思わしくないので、その時はご対応お願いします…と連絡を頂きました。

それから３日後に家族様よりご連絡があり、母が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と依頼を頂きました。

大阪市城東区にある施設へお迎えに上がり、自宅は既に引き払っていたため、故人様だけを預かる霊安室へ搬送し、下記の様に打合せを行いました。

市民葬24.8            272,800円
アシスタント1日      15,000円
出棺用寝台様           16,500円
親族一同供花1対     33,000円
寺院紹介　一日葬 100,000円
安養寺式場使用料   30,000円

総費用                    467,300円

見積りを終え、死亡診断書の届け出へ故人様と届け出人の詳細を記入してもらい、堺市西区役所戸籍課へ提出して火葬許可証へ変えて貰い、堺市立斎場事務所で式場と火葬の申し込みを済ませました。

一日葬当日は、安養寺えん会館式場に朝11時より式場へ祭壇と供花を飾り、13時頃に遺族様に式場へお越し頂き司会者と打合せを行い、14時30分頃に式場控室へお寺様がお越しになり、御布施の案内をして戒名と中陰表の説明もされ開式までお待ちになられました。

定刻15時にお寺様が式場内へ入場され、お葬式と初七日のお勤めを頂き滞りなく閉式となりました。

閉式後は式場内でお棺の蓋を開け祭壇と供花を切りお棺の中へ納め、合わせてご夫婦で旅行された写真などを収め、寝台霊柩車へ乗棺して徒歩で大阪市立北斎場へ出棺され北斎場へ火葬入場を行い、収骨までの2時間北斎場市民休憩室でお待ちになり、時間になった後、収骨を行い全ての儀式を終えられお帰りになられました。