月江院式場にて一日葬でお見送りになられた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は前回は大阪市立瓜破斎場内式場を利用され、この度も利用されたいとのご希望がございましたが、瓜破斎場内式場の冷房の故障により9月末まで式場が利用停止になっており、代替場所として住吉区のお寺月江院で一日葬を執り行われた流れについて記事にしておりますので、最後までお読み頂けたらと思います。お電話にて、2019年12月に一度お世話になった〇〇と申します…と連絡を頂きました。前回は瓜破斎場内式場を利用しての一日葬で見送りましたので、この度もその流れでお願いしたいのですが…と御依頼を頂きました…ですが、瓜破斎場内式場の冷房の故障により式場の利用が9月末まで利用できない事をお伝えして、近隣の式場は御座いますか？と問われましたので住吉区にある曹洞宗のお寺月江院は如何ですか？と伺いましたら、そちらでお世話になります…と返事を頂き、まず月江院式場を予約して、大阪市立斎場予約システムにアクセスして瓜破斎場の火葬の予約を済ませ日程が決まりました。

お迎え先は大阪市西区にある大野記念病院へお迎えに上がり、自宅で安置せず西成区にあるGeneral Controlcenterの預かり霊安室へ搬送して自宅にて打合せをしました。

葬儀スタイルは一日葬で、前日にお湯灌をGeneral Controlcenterで執り行われ、お身体を湯船に浸かり綺麗に清拭して着物が大好きでしたので着物をお召しになり、お化粧を施し髪の毛も整えご納棺をしました。

住吉区月江院での一日葬は朝9時より式場内へ祭壇とお供えのお花を飾り、10時に遺族、親族様に式場へお越し頂き、少し故人様とのお時間を過ごされ、一日葬のスケジュールを司会者と打合せをしました。

お葬儀は11時より開式となり、式場内へ松原市北新町にある融通念仏宗大林寺様が式場へご入場になり、お葬儀のお勤めを賜りました。お勤めが始まり、喪主様よりお焼香を拝受頂き皆様のお焼香をお済ませになり、30分ほどでお勤めは終わりお寺様退席となりました。
お寺様退席され式場内では無常ですが、お別れの儀へ移りました。

お棺の蓋を開けて祭壇と親族一同の供花を切り遺族、親族様へお渡しして、故人様へお花を手向けられ、同時に好きな飲み物とお饅頭も納めお棺の蓋を閉じました。

その後は出棺へと移り、寝台霊柩車へ近親者の手により乗棺され、寝台霊柩車の扉を閉じ月江院より大阪市立瓜破斎場へ出棺しました。

大阪市立瓜破斎場までの道のりは約20分ほど掛かりますので、お母様との最後の時間を喪主様は持たれました。

瓜破斎場での火葬入場は一つまみ一回焼香でお別れを済まされ、収骨までの約2時間瓜破斎場市民休憩室でお待ちになられました。

約2時間後に瓜破斎場職員よりお声が掛かり、収骨を済まされお帰りになられました。