自宅看取りをされ、家族様でゆっくりお時間を取り火葬式（直葬）で見送られた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事はご主人様を自宅で看取られ、ゆっくりと家族様でのお別れの時間を取り見送られた記事となっておりますのでご参考になればと思います。朝の8時くらいにお電話を頂き、主人が亡くなりお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

私はドライアイスを持参して自宅へ伺い、先に故人様のお身体へドライアイスをあて打合せに入りました。

葬儀のスタイルは直葬で、仕事の都合で3日間ほど自宅で安置したいのでドライアイスの追加をお願いします…と仰られお見積りは下記の様にさせて頂きました。

市民葬10.5 115,500円
ドライアイス追加　33,000円
大阪市内火葬料金　10,000円

総費用　　　　　　158,500円

をご提示して承諾を頂きご依頼頂きました。

ご出棺の日まで故人様のお身体を守るために、毎日ドライアイスの補充に伺いました。

お葬儀当日は朝の8時30分くらいに自宅へ伺い、故人様に仏衣を着せお棺へ納棺させて頂き、遺族様で切り花をご準備されてましたのでお花を故人様へ手向けられ、自宅より寝台霊柩車に乗棺し大阪市立北斎場へご出棺しました。

大阪市立北斎場へ到着後は遺体専用の柩台車へお棺を乗せ替え、御遺体専用エレベーターで2階の火葬場まで向かい、火葬入場の際にお焼香でお別れを済まされました。

大阪市立斎場は火葬入場から収骨まで約2時間掛かりますので、その待ち時間を利用され近隣へ食事に出られ、収骨のお時間に合わせて北斎場市民休憩室へお戻り頂き、収骨を済まされお帰りになられました。

お帰りの際に、自宅で看取りお葬式の日までゆっくりと家族だけで過ごす時間も取れて、本当にいいお葬儀をして貰いありがとうございました…と御礼の言葉を頂きお見送りさせて頂きました。