大阪市立北斎場中2式場で家族葬を取り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、大阪市立北斎場中2式場を利用された家族葬の費用と御逝去からの流れを記事にしております。ぜひご参考にいただければと思います。

深夜1時にお電話にて、母が亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂きました。

まだお医者様の死亡確認が出来ていないため、朝にもう一度病院と連絡を取り、死亡診断書を頂いてから連絡します…という事でお電話を終えました。

朝9時にお医者様に死亡確認をして貰い、死亡診断書を預かりましたのでお迎えをお願いします…と連絡を頂きました。

寝台車を手配して1時間30分くらいでご自宅へ伺い、故人様に仏衣を着せて搬送する際は故人様をポリマーシーツに包み寝台車に乗せ遺族様にお見送り頂きました。

その後、自宅にて打合せに入り、ご覧頂いていた葬儀プランの市民葬37.5でお決めになられていましたので下記の様に見積りをしました。

市民葬37.5                　 412,500円
北斎場2日間16時より    60,000円
寺院紹介 曹洞宗            180,000円
預かり霊安室追加2日     22,000円
親族一同供花1対            33,000円
総費用                        　 707,500円

見積りを終え死亡診断書の届け出に詳細を記入して貰い、故人様の本籍地・御逝去の場所、自宅・届け出人の住民登録地全て大阪市北区でしたので、大阪市北区役所の戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証に変えて貰い、大阪市立北斎場事務所にて北斎場式場と火葬の申込みを済ませ手続きを終えました。

お通夜当日、北斎場中2式場は16時より使用する様にして料金を1日料金60,000円でお借りし、式場内へ生花祭壇とお供えのお花を飾り、17時に遺族様が式場へお越しになり少し故人様と対面され司会者と通夜、葬儀の打合せをしました。

お通夜は19時からでしたので、18時30分頃に寺院控室へ曹洞宗月江院導師様がお入りになられ当家様がご挨拶をされました。

定刻19時になり導師様に式場内へご入場頂き、枕経並びに通夜のお経を賜りました。

30分ほどでお通夜は閉式となり、お寺様より法話を賜り退席されました。

家族様だけでのお見送りのため、通夜、葬儀共にお食事は当家様でご準備される事になっておりましたので失礼しました。

翌日のお葬儀は12時より開式でしたのでスタッフは北斎場式場へ10時に入り、当家様と1日のスケジュールと流れの打ち合わせを行い、11時30分頃に曹洞宗月江院様が宗教者控室へお越しになり当家様がご挨拶に伺い御布施のご案内をしました。

その際に戒名の意味と中陰表のご説明を受けられ、開式までお待ちになられました。

定刻12時より式場内へ月江院導師様にご入場頂き、お葬儀と繰上げ初七日法要のお経を賜りました。

お勤めの間に皆様のお焼香拝受を賜り、滞りなく終わり閉式となりお別れの儀へ移りました。

生花祭壇とお供えのお花を切り故人様へ手向けて頂き、お供えしていた果物も少し収めてお棺の蓋を閉じ、その後に喪主様よりお棺の上にお別れ花を手向けて頂きご出棺へと移りました。

北斎場火葬入口まで台車にお棺を載せて近親者の手に抱かれ搬送し、北斎場火葬入口で遺体専用の台車へお棺を乗せ替え遺体専用のエレベーターで2階へ上がりました。
後の親族様はエスカレーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場となり、一つまみ一回焼香でお別れを済まされ、お骨拾いまでの2時間近くはお食事に出られました。
お骨拾いのお時間に合わせて北斎場市民休憩室へ戻られて収骨を済まされ、全ての儀式を終えお帰りになられました。

-通夜・葬儀スケジュール-

通夜

16時　　　北斎場中2式場
飾付け

17時　　　司会者と打合せ

18時30分  お寺様へ挨拶

19時　　　お通夜　開式

19時30分  お通夜　閉式

お葬儀

10時 　　 スタッフ式場入り

10時30分 司会者と一日の打合せ

11時30分 寺院へ御布施の案内

12時 　　 お葬儀　開式

12時30分 お葬儀　閉式
式場内でお別れ

12時50分 北斎場へご出棺

13時　　  北斎場へ火葬入場

15時 　　 北斎場にて収骨

15時15分 全ての儀式終了