大阪市立北斎場併設中式場にて一日葬でお見送りになられた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は半年前に事前に見積もりを取り、この度ご依頼を頂いた葬儀終了までの流れや費用について書いた記事になっております。ぜひご参考になればと思います。

半年ほど前に北斎場の施設を利用した通夜、葬儀と一日葬の見積りを頂けますか？と連絡を頂き見積りを送らせて頂きました。

それから半年後に連絡を頂き、母が亡くなりましたのでお願いします…とご依頼を頂きました。

自宅で療養されていてのご逝去でしたので自宅へドライアイスと枕飾りを持参して伺い、先に故人様へドライアイスをあて枕飾りをセットして打合せに入りました。

半年前に送付した見積りをお持ち頂いており、お葬式は一日葬で執り行われる事に決められました。

見積りは下記の様になりました。

市民葬27.5　　　　　　302,500円
親族一同供花　　　　　33,000円
北斎場中式場1日料金　  20,000円
寺院御布施一日葬　　　100,000円
アシスタント　　　　　15,000円

総費用　　　　　　　　470,500円

その後、死亡診断書の届け出の部分に故人様の詳細と届け出人の詳細を記入して貰い、原本は役所へ提出すると戻りませんのでコピーを取り遺族様へお返しさせて頂きました。

故人様も届け出人も大阪市中央区の方でしたので、大阪市中央区役所戸籍課へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証へ変えて頂き、北斎場の事務所で式場と火葬の申込みを行い手続きを終えました。

北斎場中式場での一日葬は朝9時より式場内へ祭壇と親族一同供花を飾り、10時ごろに遺族様に北斎場式場へお越し頂き少し故人様と対面され司会者と打合せさせて頂きました。

12時より開式でしたので11時30分頃に真宗大谷派願行寺様に北斎場寺院控室へ入っていただき、当家様の御布施の案内をして法名の意味と中陰表のご説明を受けられ開式までお待ちになられました。

定刻0時よりお寺様に式場内へご入場頂き、お葬式と式中初七日のお経を賜り30分ほどで閉式となり、お寺様は式場内より退席されました。

退席の後はお別れの儀へ移り祭壇とお供えのお花を切り故人様へ手向けられ、合わせて良く被っていた帽子や服などを納めてお棺の蓋を閉じました。

その後は北斎場火葬入口まで棺を台車に乗せて近親者の手により北斎場火葬入口まで搬送し、北斎場遺体専用台車へ棺を乗せ替え、台車の先導により遺体専用エレベーターで2階へ上がり、後の親族様はエスカレーターで2階へ上がり北斎場へ火葬入場を行いお別れをされました。

火葬入場の後は収骨まで2時間ほど市民休憩室で待機され、収骨のお時間になりましたら炉前にて収骨を行いお帰りになられました。