大阪市立北斎場小式場を利用され通夜・葬儀を家族葬で執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は12年前にお父様のお葬式を承り、この度はお母様のお葬式のご依頼を頂いた記事になっておりますのでご参考になればと思います。

お電話にて、12年前に父のお葬式でお世話になった…〇〇と申しますが…母が亡くなりましたのでお願い出来ますか？と連絡を頂きました。

まず伺ったのは…

施設名・故人様のお名前・お帰り先を伺い、施設まで1時間30分ほどで寝台車でお迎えに上がり、自宅へ搬送しました。

自宅へ安置させて頂きお身体へドライアイスをあて枕飾りを設置し、お葬式の打合せに入り下記の様に見積りをしました。

市民葬27.5　  　　302,500円
アシスタント　　　30,000円
親族一同供花1対 　 44,000円
北斎場小式場料金　33,000円
寺院　菩提寺のため不明

総費用　　　　　 409,500円

見積りを終え、死亡診断書の届け出部分を記入して貰いお預かりしました。

暫くしてから菩提寺様が自宅へお越しになり、御逝去されて1番初めに頂く臨終勤行を賜り、白木の位牌をお持ち帰りになられました。

故人様も届け出人も大阪市旭区でしたので旭区役所の戸籍届け出へ死亡届け（死亡診断書）を行い火葬許可証へ変えて貰い、大阪市立北斎場で式場と火葬の申込み手続きを済ませました。

通夜当日は14時に北斎場小式場内へ生花祭壇と親族一同供花を飾り、15時ごろに自宅でご納棺させて頂き、故人様はお洋服をお召しになっておられましたので仏衣は上から掛けさせて頂きました。

その後、自宅より北斎場式場まで寝台車で搬送して祭壇前へ安置し、16時頃に遺族様が北斎場小式場へお越しになり司会者と通夜、葬儀の打合せを済ませ、少し故人様とのお時間を過ごされました。

17時30分頃に北斎場小式場の控室へ蓮生寺様がお越しになり、ご準備していた御布施をお渡しされ、翌日に法名を授かり中陰表を頂く事になりました。

定刻18時より式場内へ導師様にご入場頂き通夜のお勤めを賜り、30分ほどで閉式となり式場で宿泊されました。

お葬式当日は朝8時30分頃に式場入りして遺族様とお葬式の打ち合わせを行い、9時30頃にお寺様が控室へお越しになり法名を授かり、中陰表と合わせてご説明を当家様へ行い開式までお待ちになられました。

定刻10時に蓮生寺様が式場内へご入場になり、お葬式のお経を賜り30分ほどで閉式してお別れへ移りました。

祭壇とお供えのお花を切り故人様へ手向けられ、お茶とおかきをお棺の中へ納め棺の蓋を閉じ、北斎場小式場より北斎場へ出棺しました。

北斎場火葬入口で遺体専用の台車へ棺を乗せ替え、遺体専用の台車が先導の元北斎場へ火葬入場を行い2階の炉前でお別れを済まされ、
収骨まで近くへお食事に出られました。

2時間後に北斎場市民休憩室へ戻られ収骨を済ませ、自宅へ戻り初七日法要を執り行い全ての儀式を終了されました。

-北斎場の施設を利用した理由-

・旭区から近いため
・お父様と同じ場所で送ってあげたかったため
・商業施設が多いため