お葬式に実際にかかった総額費用もご案内
葬儀実例の詳細
利用プラン | 生活保護葬(福祉葬・民生葬)負担額0円 |
---|---|
葬儀形態 | — |
会葬者 | — |
宗教 | 日蓮宗(福祉葬内)炉前読経 |
火葬場 | 大阪市立北斎場 |
お葬式の費用内訳
プラン内容
※こちら横にスライドしてご覧いただけます
項目 | 内容 | 項目 | 内容 |
---|---|---|---|
祭壇 | — | 寺院用具 | — |
棺 | 高級布棺 | 受付用具 | — |
骨壺 | 骨壺 | 焼香用具 | — |
仏衣 | 白装束(並) | ドライアイス | 日数分 |
枕飾り | 線香・ローソク(巻線香・電気ローソク) | 位牌 | — |
寝台車 | お迎え~ご安置 | 寝台車 | お迎え~ご安置 |
位牌 | — | お預かり霊安室 | 日数分 |
遺影写真 | — | 名貴 | — |
式進行 | — | 案内看板 | — |
セレモニー アシスタント |
— | 火葬料金 | 含む |
運営スタッフ | 1名 | 出棺用花束 | — |
手続き代行 | 含む | 自宅用花かご | — |
小計①(葬儀社へ支払い)プラン費用:0円(税込)
追加費用内訳
項目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
— | — | 0円 |
小計②追加費用:合計0円(税込)
総費用合計(小計①+小計②):0円(税込)
お葬式のご依頼から終了までの流れ
大阪市民葬センターの宇山でございます。
今回は、生活保護受給者のお葬式、福祉葬(生活保護葬・民生葬)のお葬式実例です。
いつもと少し異なるのは、故人様がご逝去された時、例えば大型連休中、金曜の深夜などの場合の、対応等を中心に書いてまいりますので、是非最後までご覧くださると幸いです。
先ず、前提条件として、葬祭扶助(福祉葬・生活保護葬・民生葬)は生活保護を受給しているから、葬祭扶助を受けてお葬式が執り行えるといったものではありません。
こちらはあくまでも生活に困窮している方がお葬式の費用を準備できないからの制度です。
ですので、故人様が生活保護を受給されていても、必ず葬祭扶助を受けられるという保証はございませんので、注意が必要です。
逆に、生活保護を受給されていない方でも、生活困窮状態であれば、葬祭扶助を受けてお葬式を執り行うことが可能となりますので、先ずはご相談ください。
さて、今回は金曜日の深夜に故人様の次女さまよりご逝去のご連絡をいただきました。
故人様は生活保護を受給されており、喪主になられるお母さまも同一世帯で生活保護を受給されておられると。
※上記のケースは葬祭扶助が受けやすいケースです。
直ぐに、病院へ寝台車の手配をさせていただきました。
故人様のご安置はご遺体のみをお預かりさせていただく霊安室にお願いしますとのご指示でございました。
寝台車の手配を終え、次女さまへ寝台車の到着時間をお伝えさせていただく時に、今後のご説明をさせていただきました。
先ずは、区役所の営業時間に、故人様の担当ケースワーカーさんへ連絡を取り、葬祭扶助の申請を行い、面談、審査をお願いし、葬祭扶助の許可(葬祭券)がおりてからの、お葬式を行う流れになりますと。
ですので、役所さんより書類を預かるまでは火葬ができないのでゴールデンウィークや正月など、場合によっては長期間のご安置が必要となります。
これを、「そんなに長い間まてないから、生活費などから先に立替て、葬儀代お支払いするから、火葬だけ先にしてほしい」と、おっしゃられる方も中にはいらっしゃいますが、その場合は、ご自身で葬儀を行う資力が有ると認定され、葬祭扶助はおりませんので、注意が必要です。
※役所によっては前もってご相談をしておくと、大型連休中にご逝去された場合に、先にお葬式を執り行っても、葬祭扶助を認めてくださるところもございますので、気になる方は、担当のケースワーカーさんへご相談ください。
あと、重要なことなのですが、この記事ではお葬式と書いておりますが、基本的には葬祭扶助を受けてのお葬式とは「火葬」のみを行うことを指します。
なぜなら、お寺さまなどの宗教者や、お祭壇など華美な装飾を行うなら、火葬だけならご自身で費用を出すことができると見なされ、役所からの返還請求がでる恐れもございます。
なので、葬祭扶助でのお葬式は火葬のみとお考え下さい。
その他、各役所によっては、公営の式場(火葬料金)、寺院読経料等 無料※大阪市
火葬料金は半額だけ減額してくれる※堺市
一切の減額はない※枚方市
以上のように地域によって異なりますので詳しくは大阪市民葬センターへお問合わせください。
この度の福祉葬のケースは、ご家族さまに以上のことをご説明させていただきましたところ、ご納得頂けたようで、故人様をお預かり霊安室でご安置させていただきながら、無事に週明けの月曜日に役所にて葬祭扶助の申請、許可となりまして、翌日の火葬となりました。
この度は大阪市の葬祭扶助でしたので、火葬料金は無料となり、寺院読経料(火葬場炉前のみ)も葬祭扶助のなかでお出し致しました。
葬祭扶助の葬儀はなれない葬儀社では、後手、後手に回り、結果、葬祭扶助を受けれなかったケースも聞いたことがあります。
葬祭扶助でのお葬式をお考えの方は是非、一度、実績多数の弊社、大阪市民葬センターへご相談くださいませ。
では最後にこの度のお葬式のかかった総費用ですが「お葬式費用、ご家族さまご負担金0円」