大阪市立北斎場中２式場での家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。
大阪市立北斎場の式場を利用しての家族葬の葬儀実例です。
3年ほど前に事前相談をさせて頂いておりましたご家族さまからのご依頼でございました。
事前相談から3年間も私の名刺とその時の見積書を大切に保管して下さっており、
ご依頼をいただきました。

約三年前にお問合わせをいただきまして、一度、ご自宅にて事前相談をおこない、葬儀費用の見積りとご逝去から葬儀終了までの流れをご説明をしました。

御依頼の前日にご家族さまより、ご連絡があり、「父がもう厳しいのでその時はお願いします…」とお言葉をいただいておりました。

翌朝、ご逝去されたと連絡が入り「父が逝去しましたのでお葬式をお願いします」とご依頼を正式にいただきました。

ご家族さまのご希望である、北斎場の式場と火葬炉を予約するため、大阪市立斎場予約システムにアクセスして最短の日程を予約しました。

その後、寝台車を手配して病院まで故人様をお迎えに上がりました。

故人様はご自宅へは帰らず、お通夜までお預かり霊安室にご安置するお話しになっておりましたので、ご家族さまには病院で故人様をお見送り頂き、ご自宅にお戻りいただきまして、葬儀の打合せをしました。

事前相談の通りに見積りを確認しながら打合せをし、市民葬37.5でのお葬式となりました。

遺影写真の原本を預かり、死亡診断書の左側の届け出に詳細を記入して貰い、城東区役所に提出して火葬許可証に変えて頂き大阪市立北斎場で式場と火葬の申込みを済ませ帰りました。

お通夜当日は16時より北斎場式場中2に祭壇やお供えのお花等の設営を開始。

式場が整い、故人様が御納棺状態で式場へ到着、祭壇前にご安置しました。

16時飾りにしますと式場使用料金が一日となり60,000円でお借りできるのでその様にしました。

お通夜は19時よりですので17時に遺族、親族様に式場へお越し頂き司会者とお通夜とお葬式の打合せをしましてお通夜開式までお待ちになられました。

定刻19時より開式となりお寺様が式場内に入場頂き、お寺様よりお経を賜り遺族、親族様のお焼香を拝受頂き30分ほどで通夜式は閉式となりました。

家族葬で10名ほどでしたので通夜振る舞いは当家様がご準備され控室にてお召し上がりになられました。

お葬式当日も昼からのお葬式でしたので先に少し食事を召し上がられてからお葬式を迎える事にされました。

定刻13時30分より開式してお葬式のお経を賜り通夜同様にお焼香を拝受頂き滞りなく閉式となりました。

その後はコロナ禍の事もあり、繰上げて式中初七日法要のお経も賜り滞りなく閉式となり故人様との最後の対面のご準備をさせて頂きました。

故人様に祭壇やお供えのお花を手向けて頂き、その他にはり重の弁当、メロンをくり抜きヘネシーを入れたメロン、よく着ておられたジャージなどを納めて閉棺となりました。
大阪市立北斎場へは近親者の手に抱かれて大阪市立北斎場へ出棺されました。

式場を出ますとお顔を見たり触れたりする事は出来ない規約になってますので予めご了承頂いております。

喪主様はお棺と一緒にエレベーターで２階へ上がって頂き、あとの親族様はエスカレーターで２階へお上がり頂きます。

大阪市立斎場は全ての施設でお焼香でのお別れと決まってますので2階の火葬炉ではお焼香でお別れを済まされました。

その後は北斎場市民休憩室にてお骨拾いまでの2時間待ちになられ、お骨拾いのお時間に入場した炉前にお出まし頂きお骨拾いを済まされお帰りになられました。

お帰りになる際に、「宇山さんには色々とお気遣いご配慮いただき葬儀費用も当初予定してたよりお安くして頂き祭壇もお写真で見たより立派にして頂き本当にありがとうございました…」

「また私の時もお願いする様に息子達に伝えてますのでその時は宜しくお願いします…」との御礼のお言葉を頂きまして、今後の励みになりました。当社は、ご家族様のご希望に添った式となるよう全力で準備させて頂きます。どうぞお気持ちを楽にしてご相談ください。