コロナ禍で面会が出来ず2日間大阪市立北斎場式場を利用されお見送りされた家族葬の実例

大阪市民葬センターの宇山です。この度のお葬式実例は、大阪市立北斎場中2式場を利用されコロナ禍で面会が叶わず、２日間儀式を執り行いお見送りされたおお葬式の実例となります。

場所　大阪市立北斎場内式場中2
家族葬　親族8名様

お電話を頂いた時に「大阪市立北斎場式場での家族葬をお願いします…」と連絡を頂き「だいたいの葬儀費用を教えて頂けますか？」と聞かれました。

葬儀費用・式場使用料・お寺様の御布施・料理代が総費用となります…とお伝えしました。

通夜・葬式を執り行われますので市民葬27.5【302,500円】・北斎場式場使用料60,000円・宗派　真言宗【通夜・葬儀・戒名・式中初七日】15万円お食事は通夜・葬式ともに当家様でご準備されると言う事でした。

費用説明をしましたら、

「お願いします｡」

とお返事頂きご依頼頂きました。

自宅での安置は難しいため、お通夜まで故人様を西成区のGeneralControlcenterでお預かりする事になり病院から搬送しました。

霊安室のロビーにて先程の費用を確認しながら見積書に記入して総費用をお伝えしました。

死亡診断書の届け出部分を記入して貰いコピーを取らせて貰い家族様にコピーをお返ししました。

原本は明日、東淀川区役所の戸籍課へ提出し火葬許可証に変えて貰い大阪市立北斎場で式場と火葬の申込みを済ませました。

お通夜当日は大阪市立北斎場中2式場の飾り時間を16時より飾付けをする事により式場使用料が1日料金となるので費用を削減させて頂きました。

式場内に祭壇・供花を飾付けを済ませ故人様も、同時刻くらいに仏衣をお着せして御納棺状態で北斎場へ寝台車により搬送しました。

到着後、お棺は祭壇前に安置しまして程なくしますと、家族様が式場へお越しになり故人様と対面されました。

長男様はコロナ禍のため2年ほどお父様と会えてなく、悲しみの対面となりました。

少し落ち着いてから司会者と通夜・葬式の打合せをしまして、翌日のナレーションの取材もさせて頂きました。

18時30分くらいに北斎場式場宗教者控室に高野山真言宗　安養寺様がお見えになりご挨拶を兼ねてお布施のご案内をしました。

定刻19時より式場内へ安養寺さまご入場頂き、枕経並びに通夜のお勤めを賜り30分程で終了し、お寺様より法話を賜り式場を退席され滞りなく閉式となりました。

その後は家族様だけでお食事を召し上がり翌朝まで故人様との最後の夜を過ごされました。

お葬式当日、スタッフは9時に式場入りをして弔電の拝読順、ナレーション等の最終確認行い、11時の開式まで式場と控室を何度も行き来されていました。

定刻11時よりお葬式が開式となり、安養寺さまより、お葬式のお勤めを賜り喪主様よりお焼香へお進み頂き、あとの親族様もお焼香をお済ませ頂きました。

お葬式は30分程度で終わり、続いて式中初七日法要のお勤めまで賜り閉式となりました。

その後、お棺を中央へ安置してお蓋を開けさせて頂き祭壇・お供えのお花を切らせて頂き故人様に手向けて貰い焼酎で口を湿らせ残ったお酒は紙コップに移してお棺の中へ納めて頂きました。

お別れが終わり大阪市立北斎場へ出棺となり近親者の手に抱かれ、お寺様先導で大阪市立北斎場へ入場しました。

2階では一つまみ一回焼香でお別れを済まされました。

収骨までの約2時間近く食事に出られ、収骨のお時間に大阪市立北斎場市民休憩室へお戻り頂き、収骨を済まされお帰りになられました。

通夜

16時
式場内に祭壇・供花の飾付け

17時
家族様が式場入り

17時30分
司会者と打合せ

19時
お通夜　開式

19時30分
お通夜　閉式

20時
スタッフ帰社

お葬式当日

9時　　スタッフ式場入り

9時30分　司会者　弔電の拝読順・読み方・ナレーションの聞かせ　確認

11時
お葬式　開式　式中初七日

11時40分
お葬式　閉式　お別れ

11時55分
大阪市立北斎場へ出棺

12時
大阪市立北斎場へ入場

14時
大阪市立北斎場にて収骨

14時15分
収骨を終え散開