堺市立斎場での福祉葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事はお母様と長女様が生活保護受給者で、お母様が御逝去され、長女様が喪主として葬祭扶助の申請を行い、堺市立斎場の施設を利用してお葬式を執り行われた費用と流れについて書いておりますので、ご参考になればと思います。

葬儀スタイル　　葬祭扶助による福祉葬
親族　　　　　　6名様
宗旨　　　　　　無宗教
場所　　　　　　堺市立斎場

お電話にて、お母さんが亡くなりましたのでお葬式をお願いします…と連絡を頂き下記の事を伺いました。

病院名　　　　大仙病院
部屋番号　　　７階
故人名　　　　〇〇
お帰り先　　　預かり霊安室

深夜でしたので、一旦病院へ故人様をお迎えして霊安室へ搬送し、9時に堺市役所の生活支援課へ連絡して頂き、9時30分頃に堺市役所1階のロビーで待ち合わせをして2階の生活支援課へ伺い、担当のケースワーカーとお話しをして下記の様に見積りをしました。

葬儀プラン           206,000円
寝台車                   7,350円
火葬料                   9,400円
ドライアイス3日  33,000円

総費用                   255,750円

上記は堺市役所へ請求した金額です。お客様の負担額は0円です。

葬祭扶助を申請して認可が下り、死亡診断書を1階の戸籍課へ提出して火葬許可証へ変えて頂き、堺市立斎場の事務所で通常は火葬料市内料金で2万円ですが火葬料の減免にて10,000円にして頂きました。

堺市立斎場での福祉葬は16時の火葬入場でしたので、15時30分に遺族様に集合して頂き、斎場の告別室で少しお別れをされ堺市立斎場へ火葬入場を行い、収骨までの1時間30分ほどロビーでお待ちになり、収骨室で収骨を済ませお帰りになられました。