堺市立斎場第一大式場で家族葬を執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は御依頼前に事前相談の連絡を頂き、御逝去の際の流れや葬儀費用のご相談をご説明させて頂いており、ご連絡の翌日にお父様が御逝去され、御依頼を頂いてからお葬式終了までの流れを記事にしておりますので、ご参考になればと思います。

 

お電話にて、父が危篤状態で厳しい状況にあるので万一の時にどの様に進めて行けば良いのか御説明をお願いします…と連絡をいただきました。

万一の時は24時間受付しておりますので連絡頂きましたら、自宅へ伺い故人様のお身体にドライアイスをあて、枕飾りの設置をご対応させて頂きますとご案内しました。

その後にお葬式の打合せに入り…事前に市民葬68.８を見ておられ、プランの内容に付いている項目のご説明とオプションのお話しをさせて頂き、流れと費用についてご理解をして貰いお電話を終えました。

翌日の3時に御逝去の知らせが入り、自宅へドライアイスと枕飾りを持参して堺市東区菩提町の自宅へ伺い、故人様のお身体へドライアイスをあて枕飾りを設置し、喪主様にお線香を手向けて貰い打合せに入りました。

お葬式のプランは市民葬68.８を検討されてましたが、今までのお父様の功績を考え市民葬88.8へ変更され、下記の様に見積りをしました。

 

市民葬88.8            976,800円

寝台車【病院〜預かり霊安室】
寝台車【預かり霊安室〜式場】
遺影写真
お棺
通常納棺
仏衣
司会者
セレモニースタッフ
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
通夜供養・当日供養　150個
表飾り
後飾り2段セット
カゴ花1対
仏花
預かり霊安室　48時間
火葬料金　堺市内料金
役所・斎場手続き

親族一同供花1対      55,000円
堺斎場第一大式場    70,000円

総費用                   1,101,800円

 

その後、死亡診断書の届け出部分に故人様と届け出人の詳細を記入して貰いコピーを取り手元へ保管して頂き、9時以降に堺市東区役所戸籍届け出へ提出して火葬許可証へ変えて頂き、堺市立斎場事務所で式場と火葬の申込み手続きを済ませ終えました。

通夜の日は堺斎場第一式場へ15時30分より祭壇とお供えのお花を飾り、16時より自宅でご納棺を行い、堺市立斎場の式場へ寝台車で搬送し祭壇前へ安置しました。

遺族様には17時頃に堺市立斎場へお越し頂き、司会者と通夜、葬儀の打合せを行い開式までお待ちになられました。

定刻19時より創価学会制定の勤行方式により通夜のお勤めを導師様より賜りました。

勤行は30分ほどで閉式となり、通夜は滞りなく終え閉式となりました。

 

本来なら堺市立斎場館内の待合室で通夜振る舞いをご案内しますが、コロナ禍の事を気にされお食事をお持ち帰り頂き、家族様だけで式場横の控室で食事を召し上がり翌朝まで過ごされ控室に宿泊されました。

お葬式当日は堺市立斎場第一式場は12時より開式のお時間になっておりますため、10時にスタッフが式場へ入り、司会者と遺族様は食事・弔電拝読順・指名焼香の打合せを済ませ開式までお待ちになられました。

定刻12時より導師様による勤行方式でお葬式を開式し、皆様のお焼香を済まされ、続いて初七日法要までお勤めを賜り閉式となりました。

 

導師様退席の後は式場内で故人様とのお別れとなり、祭壇とお供えのお花を切りお棺の中をお花いっぱいにされて棺の蓋を閉じ、お別れ花は棺の上に手向けられませんので棺の中へ納め、式場内で火葬炉の勤行を賜り、式場内より親族様にて遺体専用の台車まで搬送されました。
遺体専用の台車が先導して堺市立斎場へ火葬入場を済まされ、収骨までの1時間30分ほど館内の待合室で仕上げ料理を召し上がり、収骨の時間に合わせて収骨室へ向かい収骨を済ませ、全ての儀式を終えられお帰りになられました。