堺市立斎場第一式場を利用され、一般葬を執り行われた葬儀実例

大阪市民葬センターの宇山です。

 

この記事は、お母様が御逝去され、堺市立斎場第二式場での通夜と葬儀を希望されたご家族様の実例について、流れと費用をご説明いたします。ご参考になれば幸いです。

 

お電話にて、父親が亡くなりましたので堺市立斎場を利用した通夜とお葬式をお願い出来ますか…と連絡をいただきました。

 

お迎え先の病院へ寝台車で向かい、ご自宅へ搬送し、故人様のお身体にはドライアイスを処置して枕飾りを設置し、その後、ご遺族様と以下の内容でお打ち合わせを行いました。

 

市民葬プラン70          770,000円
ドライアイス追加         33,000円
アシスタント 1名追加  44,000円
堺市斎場火葬料             20,000円
堺斎場大式場2日           70,000円
親族一同供花1対           55,000円
通夜供養×130個            70,000円
当日供養×80個             44,000円

総費用                        1,106,000円

 

– 市民葬70プランに含まれている項目 –

寝台車【病院〜自宅安置】
寝台車【自宅〜堺斎場式場】
遺影写真
お棺
通常納棺
仏衣
司会者
アシスタント
ドライアイス2回
骨箱【本骨箱・胴骨箱】
表飾り
後飾りセット
仏花
預かり霊安室　2日間
役所・斎場手続き

 

通夜当日の15時、自宅にて故人様に仏衣をお着せしてご納棺し、堺市立斎場第二式場に移動し、祭壇と供花を飾り付け、祭壇前にお棺を安置しました。16時に遺族様が式場に到着し、通夜開式は19時でしたので、17時30分ごろにお寺様が控室へお越しになり、当家様とご挨拶いただきました。

 

定刻19時に式場内へ導師様が入場し、通夜のお経を30分ほど賜り、その後、法話をいただき、通夜式が閉式となりました。閉式後は式場内の待合室で2時間ほど通夜振る舞いを召し上がり、親族控室で朝まで付き添いをされました。

 

翌日は午前11時開式でしたので、9時にスタッフが式場入りし、司会者と遺族様とで打ち合わせを行い、午前10時30分ごろにお寺様が控室に到着され、遺族様が御布施をお渡しし、戒名の授与や中陰表の説明を受けました。

 

定刻11時に導師様が式場内に入場し、お葬式のお経を賜り30分ほどで終了し、その後お別れの儀へ移りました。

 

堺市立斎場では式場で火葬炉のお経を式場で頂く規約になってます。祭壇のお花を切り故人様へ手向け、副葬品を棺に納めて炉前のお経を頂きご閉棺となり、近親者の手により、棺を遺体専用の台車までお送りしました。

 

堺市立斎場式場より堺市斎場へご出棺し、火葬場での焼香を行いました。

 

火葬終了後、収骨までの間に近くの食事処でお食事を召し上がり、2時間後に市民休憩室へ戻られ、係員に案内され収骨を済ませた後、式場に戻り、初七日法要を執り行いました。全ての儀式が滞りなく終了し、お帰りになられました。