お葬式のご依頼から終了までの流れ
初めにご連絡を頂いたとき、ご家族様は当社が「堺市立斎場」であると思われていらっしゃいました。
そのため、当「大阪市民葬センター」は、堺市立斎場式場を利用してのお葬式をご提案している等、不明な点を詳しくご説明させて頂き、ご納得頂きました上で正式に御依頼を頂きました。
まずは、堺市立斎場予約システムにアクセスして堺市立斎場式場の予約を済ませます。
続いて、故人様を病院までお迎えに上がりました。
最初は「堺市立斎場の霊安室に安置したい」とのご要望でしたが、そちらでは付き添いは出来ないことをお話ししますと、ご希望が変わりまして、大阪市民葬センター提携の付き添い出来る霊安室に安置することとなりました。
霊安室では、故人様のお身体を守るため、まずドライアイスを充て、電気ローソク、電気線香でご供養して頂きました。
その後、ご家族様と詳細な打合せに入ります。
故人様は創価学会に入信されておりましたので、ご家族様より、「仏教の本義に基づく友人葬」を執り行いたいとのご要望を頂きました。
故人様は生活保護受給者のため福祉葬の申請もお考えでしたため、どちらにされるかご家族様は迷っていらっしゃいました。
弊社ではどちらも提案可能なことをお伝え致しますと、最終的にご兄弟でお葬式の費用を出し合って、友人葬にて故人様を送り出すことを決められました。
その後は遺影写真に使うお写真と死亡診断書をお預かりし、市役所に死亡診断書を提出して堺市立斎場にて式場と火葬場の申込みを済ませました。
お通夜当日。
堺市立斎場第一式場は15時30分頃から生花祭壇やお供えのお花の設営に入りました。
16時30分頃にご家族様、ご親戚様が式場へお越しになられ、17時よりセレモニースタッフが堺市立斎場館内について説明致しました。
続いてご家族様は、司会者とお通夜・お葬式の打合せに入られ、その後は開式まで静かにお過ごしになられました。
定刻19時よりお通夜開式となります。
導師より勤行を賜り、ご家族様・ご親族様がお焼香を済まされ、弔問にお越しになられたご一般の皆様もいらっしゃいましたため、続いてお焼香を賜り、滞りなくお通夜閉式となりました。
その後、控室にて当家様でご用意したお食事を召し上がり、皆様は翌朝まで故人様と最後の時間を過ごされました。
堺市立斎場は、午後21時以降はお線香・ローソクを灯すことが出来ません。
そのため、大阪市民葬センターで電気ローソク、電気線香を準備させて頂いております。寝ずの番は必要ありませんので、翌朝までゆっくりお身体を休めて頂ける形です。
お葬式当日は12時よりの開式となります。
その前に、ご家族様はお葬式の流れなどの再打合せを済まされ、開式まで会場にてお過ごしになられました。
定刻12時より開式。昨日同様、導師より勤行を賜り、ご家族様、ご親族様のお焼香を賜り滞りなく閉式となりました。
その後はお別れの時間となります。
故人様との最後の対面となりますため、お花やお饅頭などをお棺の中に手向けて頂き、最後に大阪市民葬センターにて準備させて頂きました色紙に皆様よりのメッセージを書いて頂いたものを故人様の胸元に収め、閉棺となりました。
最後のお経を式場にて賜り、隣の堺市立斎場へ御出棺となります。
続いて堺市立斎場での火葬入場を済まされた後、お骨拾いまでは1時間30分程度お待ち頂きます。
堺市立斎場職員がお部屋までお迎えに上がるまで、皆様は待合室でお食事を召し上がりになって待たれました。
時間が来まして、お骨拾いのお部屋にて皆様ひと箸ずつお骨を拾われて収骨を終えました。
初七日法要は式中に繰上げて勤行を賜っておりましたため、これにて全ての儀式を終えたこととなります。
皆様は、式場横の親族控室にてお荷物をお持ちになり、故人様のお骨と共にお帰りになられました。
大阪市民葬センターは、大阪市内の各斎場にてのお葬式の手続きを承っております。
会場だけでなく霊安室、お寺様等提携先も豊富であり、ご家族様のご要望に添ったご葬儀を提案しております。
お急ぎの折や、特にご希望のご葬儀の形があるときも、ぜひ当社までご相談ください。