堺市立斎場の霊安室を利用してお見送りをされた火葬式【直葬】の実例

（堺市立斎場の霊安室を利用してお見送りをされた火葬式【直葬】の実例）

この記事は新型コロナウイルスの感染者が急増したために、親戚様に参列をご遠慮頂き、喪主様おひとりでシンプルに見送られた葬儀費用と流れを記載させて頂いております。

お電話頂いた時に、「堺市立斎場での直葬をお願いします…」と連絡を頂きました。

私は病院名、故人様のお名前、病室の番号を伺い寝台車を手配しました。

お客様には病院へ寝台車でお迎えに上がれる時間をお知らせして、安置の場所を伺うと、入院生活が長く、自宅は引き払っているので、「葬儀社提携の霊安室で預かってもらいたい…」とお願いされましたので、弊社提携霊安室にてお預かりいたしました。

お迎えに上がり、病院で故人様を見送って頂きロビーで打合せをしました…

コロナが急増して親戚様にお声も掛けにくいと言うことでしたので、長男様おひとりで見送る決断をされ、シンプルな形で送られる事になりました。

堺市立斎場予約システムにアクセスして堺市立斎場の火葬の予約を最短日で火葬場予約をしました。

その後、死亡診断書の届け出の欄に故人様と届出人の方の詳細を記入して頂き、お預かりして堺市中区役所に提出する前にコピーを数枚取り、原本を堺市中区役所へ提出しました。

40分ほどで火葬許可証に変えて頂き、堺市立斎場で火葬と霊安室の申込みを済ませ手続きを完了しました。

火葬の前日の２４時間前に堺市立斎場の霊安室へ故人様をご納棺した状態で搬送して安置しました。【堺市立斎場の霊安室の費用は24時間市内料金2000円で最大48時間までお預かり頂けます・付き添い不可・対面不可】

堺市立斎場での火葬当日は火葬入場の30分ほど前にロビーにお越し頂きお時間になると斎場職員がロビーまで迎えに来て頂き、告別室までご案内頂き拝顔でお別れを済まされました。

ご収骨までの1時間30分ほどロビーで待機され、収骨の時間になると収骨室までご案内頂きお骨拾いを済まされお帰りになられました。

今後も新型コロナウイルスの感染者がさらに増えていき、この度の喪主様のようにご親戚の皆様への連絡を差し控えてのお見送りもまた増えていくかもしれません。

ご家族様の中には、火葬しかできなかったと、後悔されている方もいらっしゃるかと思います。

弊社では、新型コロナウイルスが落ち着いた後に、ご親族様が集まってお葬式を行なっていただける様に、骨葬プランのご用意もございます。

少しでも後悔のないお葬式を行うために、お気持ちを楽にしてご相談くださいませ。