当家様の希望で自宅葬にて一般葬で執り行われた実例

大阪市民葬センターの宇山です。
この記事は、病院へお迎えしてから収骨までの流れを記事にしておりますので、ご参考になればと思います。

大東市諸福にある浄土真宗本願寺派欣浄寺様よりご紹介頂き、自宅でお葬式を執り行いたいとお電話にてご連絡をいただきました。
まずは病院までお迎えに上がり、お寺様の都合により3日ほど間が空くため、故人様だけを預かる霊安室へ搬送して自宅へ伺いお葬式の打合せを行いました。

故人様は祭りや地域の野球テームなどに所属されており知り合いが多いため、一般の方々に最後会って頂きたい…と言う思いもあり、一般葬のご準備の打合せとなり下記の様に見積りをしました。

市民葬27.5        302,500円
スタッフ2人        60,000円
親族一同供花1対 33,000円
通夜供養200個  110,000円
当日供養100個    55,000円

総費用                560,500円

死亡診断書の届け出部分に詳細を記入して貰いコピーを取ってお渡しし、死亡届け（死亡診断書）は大阪市鶴見区在住の親族様がおりましたため大阪市鶴見区役所の戸籍課へ提出して火葬許可証へ変えて頂き、大阪市立鶴見斎場で火葬の手続きを済ませました。

通夜当日、14時より幕や祭壇、供花などの飾付けをさせて頂き、15時に故人様に仏衣を着せお棺へ納棺させて頂き、祭壇前に安置いたしました。

通夜は19時より開式となり浄土真宗本願寺派欣浄寺導師様にご入場頂き、臨終勤行並びに通夜のお勤めを賜り式辞は40分ほどで閉式となり、ご文章と法話を賜り退席されました。

自宅で通夜を執り行いましたので近隣の弔問が150名様ほどお越し頂き、故人様とのお別れを悲しんでおられました。

翌日は10時30分から開式のためスタッフは9時ごろに式場入りし、司会者は遺族様と打合せを行い定刻に開式しました。

昨日同様導師様にご入場頂き遺族様の希望でお葬式と繰上げ初七日法要のお経を賜り、式辞は閉式となりました。

その後はお別れのお時間となり祭壇とお供えのお花を切り故人様へ手向けられ副葬品もたくさん納め、寝台霊柩車までお孫様が搬送してストレッチャーに乗棺して大阪市立鶴見斎場へご出棺しました。

鶴見斎場ではお顔を見る事は叶わずお焼香でお別れを済まされ、収骨までの2時間ほど鶴見斎場市民休憩室でお待ちになり収骨を行いお帰りになられました。