瓜破斎場　福祉葬　親族3名

ご家族様からは、最初に
「大阪市で生活保護のお葬式をお願いしたいのですが…」
とご連絡を頂きました。
福祉葬となるため、まず故人様を病院までお迎えに上がり、民間の霊安室に安置させて頂き、続いてご家族様と区役所へ向かいました。
亡くなられたお母様は、大阪市住吉区にお住まいの生活保護受給者とのことでした。
また、次女様は大阪市阿倍野区にお住まいで生活保護を受けていらっしゃいました。
こちらの事情をお話しし、大阪市住吉区で福祉葬の申請をしましたところ、区役所にて認可が下り、福祉葬が執り行えることとなりました。
火葬場については、ご家族様が大阪市平野区瓜破東にある大阪市立瓜破斎場をご希望されましたので、大阪市立斎場予約システムで瓜破斎場での民生葬で予約し、日程が決まりました。
火葬の前日に御納棺となり、故人様は民間の霊安室から瓜破斎場の遺体安置室へ移られました。これは翌日の火葬当日にご家族様・ご親戚様にお顔を見てのお別れをして頂くためです。
火葬の当日、午前10時頃にご家族様が瓜破斎場へお越しになり、故人様と対面し、切り花をお顔を周りに手向けられました。その場でお別れを済ませ、火葬入場の際に日蓮宗のお寺様に炉前でのお経を賜ります。
火葬入場から約2時間お時間がありますため、ご家族様は市民休憩室にてお待ちになりました。時間が来ましたらお骨拾いとなり、ご家族様は故人様とご自宅へお帰りになられました。
大阪市での福祉葬には、文書料やお寺様の読経料なども含まれており、簡素なお葬式を執り行うことが出来ます。ご事情に合わせてご申請等のお手伝いを致しますので、当社までどうぞご相談ください。