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- 施行場所
- 大阪市立瓜破斎場
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- 火葬場所
- 大阪市立瓜破斎場
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- 親族
- 25名
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- 会葬者
- 15名
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- プラン内容
- ・寝台車(病院~預かり安置)
・寝台車(安置~瓜破斎場式場)
・遺影写真
・ドライアイス2日間
・預かり安置所2日間
・式進行
・お棺
・仏衣
・名貴
・後飾り一式
・供養品(通夜+当日) 30個まで
・火葬料金 2万円まで
・案内看板
・出棺用花束
・役所/斎場手続き
・運営スタッフ
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- オプション
- ・葬儀社プラン 412,500円
・親族一同供花1対 33,000円
・式場使用料 48,000円
・お食事 コロナ禍のため無し
・御寺院様 紹介 180,000円
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- 葬儀社への支払い
- ¥445,500(税込)
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- その他
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- 総費用
- ¥673,500(税込)
お葬式のご依頼から終了までの流れ
(大阪市立瓜破斎場 親族様25名様 会葬者15名様)
その日は、朝一番に葬儀の事前相談の予定が堺市であり、事前相談を終え、大阪市立小林斎場での家族葬のお式の撤収に向かっておりました。
小林斎場へ到着後すぐに、「大阪市立瓜破斎場でお葬式をしたいのですが」とお電話を頂きました。
私はすぐに瓜破斎場に併設されている式場の空き状況をお調べし、ご家族様へお電話にて日程の状況をご説明させて頂きました。
すると「主人に聞いてみないとわかりませんので、一旦、キャンセルでお願いします。」と告げられお電話をお切りしました。
それから1時間ほど後に、再度のお電話を頂きまして、「瓜破斎場の式場はまだ空いていますか?」と、
再度、大阪市立斎場予約システムへログインし、空き状況を確認お伝えしましたところ、「主人に聞いて、直ぐに連絡しますと」お電話をお切りしました。
再度の電話から2時間ほど経ちましたが連絡はなく、他社様でお決めになられたのだと思い、念のための確認と、「大阪市民葬センター」では、他社様に決定されたお客様にも差し支えなければ今後の品質向上のために電話対応やプランへのご意見を賜っており、
確認のお電話を差し上げたところ、「ちょうどよかったです。葬儀をお願いしますと。」とお言葉を頂戴いたしまいた。
打ち合わせ時に詳しいお話を伺いましたところ、喪主様の奥様はいろいろな葬儀社様へお電話をおかけになり、ご希望に沿う式場、価格、日程を喪主様であるご主人様に代わって探されていたそうです。
いろいろと探されていくうちに、選択のパラドックスに陥り、ふと目に着いた葬儀社様へ連絡し、その葬儀社様の方で、故人様を搬送する寝台車の手配、葬儀社様の会館へと故人様をご安置されたそうです。
故人様のご安置後に喪主様であるご主人様が会館へ到着され、葬儀社様と打合せの時に、その葬儀社様は同じ地域にある葬儀社様のことを、
「あそこはコロナばかり葬儀を受けているからやめた方がいい!」
「うちで葬儀やったら絶対に満足するから!」
「故人も、うちの会館に運んだんやからうちで葬儀やならアカン!!」
などと、おっしゃられたようで、喪主様は「新型コロナウィルスで大勢の方が亡くなっている、その方々の葬儀を行うのはとても素晴らしいことです。その葬儀社さんの悪口を言うところで、母の葬儀をお願いしたくない」
そういった理由から私がお電話を差し上げた際に「葬儀をおねがいします」となったようです。
喪主様のご依頼を受けて、直ぐに寝台自動車を手配し、故人様がご安置されている、葬儀会館へ故人様をお迎えにあがりました。
その後、弊社の提携安置施設へ故人様を搬送、ご安置させていただき、ご自宅へと打ち合わせにあがりました。
喪主様、喪主様の奥様と、ゆっくりと時間をかけて葬儀の流れや費用についてご説明申し上げ、プランは市民葬37.5プランを選ばれました。
通夜、葬儀・告別式は滞りなく終えられました。
喪主様、奥様はご参列されるご親族様が万が一にでも新型コロナウイルスに感染されないようにすごく気を使われておられ、通夜のお食事も個食でお持ち帰り用に、当日の精進落としはなしにされました。
火葬入場後、ご家族様はいったん個別に出られ自由に収骨までのお時間を過ごされ、収骨時間にあわされ6名様だけでお骨拾いをされ、ご自宅へお帰りになられました。
最後に、喪主様、喪主様の奥様より、
「大阪市民葬センターの宇山さんから、あの時、電話を頂かなかったら、きっと母の葬儀を最悪な出来事と記憶していたと思います。」
「本当にありがとうございました。」
「親戚みんな本当にいい葬儀だったと言っています。」
とお言葉を頂戴いたしました。
弊社「大阪市民葬センター」では少しでもご家族様の利益になるよう、また故人様のためにできることを探し続けております。
そのためにお客様へ他社様にお決めになられた理由をお伺いしております。
大切な方を亡くされたご家族様からすれば、煩わしい以外のないものでもないかもしれませんが、“大阪市民葬センターへ葬儀のご依頼を頂けるご家族様のため、故人様のため”これからも日々精進してまいります。